シャドーワークでイニシャル その後
というわけで、刺繍はまったくといっていいほどはかどらず、今日の画像は、オリンピックが始まる前に仕上げたシャドーワークです。
以前「シャドーワークでイニシャル」の記事で、シャドーアップリケのところまでご紹介しました。その後、どうなったでしょうか。イニシャルのダブルバックステッチ(クローズドへリングボーンステッチ)は、シャドーアップリケと同じく布に近い色の25番刺繍糸を1本どりで。ステッチの幅を少し変えることで濃淡を表現することができます。
今回のイニシャルは花文字っぽくイニシャルの後ろ側に茎そして葉と蔓があるのですが、それを同色ではなく、すこし色を変えてステッチしてみました。ひらがなの「ひ」みたいな形の葉っぱは薄めの色を2色使いすることにして、茎は別の色で。下のほうにある葉っぱやツルの部分は色を濃くしてみました。
刺し終わって真上からパチリ。使ったステッチは、ピンステッチ、ダブルバックステッチ、チェーンステッチ(以上イニシャル部分)、ステムステッチ(茎)、ダブルバックステッチ(葉)、巻きつけバックステッチ(蔓)です。
角度を変えて撮ってみました。できあがってから、涼しげなカーテン又は暖簾にでもすればよかったかな、なんて思いましたが、生地をカットしてしまっていましたし、予定通りに端を簡単に始末して仕立てたのは、ずっと気になっていたプリンターのホコリよけカバー。いつもすぐに埃がたまっていたので、これでちょっと一安心です。
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by kewstitchclub | 2012-08-14 09:24 | white work