カテゴリ:equipment( 14 )

シェフィールドの鋏

日本ではゴールデンウィークが始まったようですね。ここイギリスでも今週末はバンクホリデーウィークエンドといって、月曜日まで3連休です。

今日はイングランド北部のシェフィールドの街に先日訪れたことを記録。
シェフィールドの街は刃物で有名です。
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実はシェフィールドを訪れたのは息子のスポーツイベントのためでしたので、自分の時間などないはずでした。けれども運よく(運悪く?)一日目の試合が予定よりも早く終わったので、私は閉館間際のGraves Galleryというミュージアムへ。
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この建物にはシェフィールドの図書館も入っています。アール・デコ調のこの建物自体がもうすでに素敵でした。中の様子。
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ちょうどタイミングよくBridget Rileyの展示をやっていて、幸運でした。やはり生で彼女の作品を見ると刺激を受けます。私の主人もこのアーティストが好きで、昔パリで展示があったときに小さかった子供たちを連れて見に行ったことを思い出します。悪さをしてヒヤヒヤさせられた子供たちも今は大きくなりました。

もうひとつ近くにあったMillennium Galleryというミュージアムに行きました。ちょうどジョン・ラスキン関連の展示があり、ラスキンレースの刺繍作品も思いがけず見ることができました。

シェフィールドの街は産業都市というイメージですが、大学もあり、アートもあちらこちらで見ることができます。でもシェフィールドといえば有名なのが刃物。一番上の画像は去年のThe Knitting & Stitching Showで買ったシェフィールドの鋏。Ernest Wright & Son Ltd という会社は、シェフィールドの歴史ある鋏メーカー。もちろん刺繍の鋏以外の鋏もあります。鋏を買うとサーティフィケートが付いてきて、鋏が鈍くなってきたらいつでも研いでくれるとのこと。心強いですね。

クロースアップの画像をどうぞ。
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by kewstitchclub | 2016-04-29 17:05 | equipment | Trackback | Comments(0)

白糸刺繍の図案の写し方

以前「伝統的な図案の写し方」という記事を書きましたが、今日は、白糸刺繍の図案を写す時、私の場合はどうしているのかをご紹介します。

まず、図案をトレーシングペーパーに書き写します。図案の細かさにもよりますが、私はまず鉛筆HBかHまたは2Hを使って写します。その後ライトボックスにトレーシングーペーパー、布の順に重ねて置き、布の上から線が見えにくいようであれば油性ペンで図案をなぞります。
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大事なことは、布を刺繍枠に張った状態で当てることです。図案を布に写してから布を刺繍枠に張ると、必ずと言っていいほど図案が歪みます。
上の写真では、丸い刺繍枠を利用して布をピンっと張っています。外側の枠、布、内側の枠、の順番で布を張るとライトボックスにぴったり布が重なりますから図案を書き写すことができます。もちろん刺繍をするときには一度枠をゆるめてはずし、内側の枠、布、外側の枠の順番で布を張りなおします。

さて、図案を写す鉛筆または絵の具ですが、私がよく使うのはスイス製カランダッシュ(CARAN d'ACHE)のパブロ(Pablo)という色鉛筆のパステルブルー(色番号151)です。図案がもっと繊細な場合は、絵の具を使います。よく使う絵の具はDaler-RowneyやWinsor & Newtonのもので、白糸刺繍の場合はコバルトブルーに白い絵の具を混ぜて図案を写すことが多いです。
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ここで大切なことは、図案の線をいかに細く描くか、ということです。図案の線は消すことができませんから、刺繍をしながら図案をカバーしていかなくてはなりません。例えば、1本どりでステムステッチをするだけなのに、それよりも図案の線が太くては刺繍したあとも図案の線が見えてしまいます。そこでどれだけ細く図案の線を描くかが重要になってきます。鉛筆、色鉛筆を使う場合は鉛筆削りがいつも手元にあります。
上の写真のなかの左側一番細い筆を私は使います。サイズは3/0号です。メーカーによっては000号となっていたりします。ちなみに右端の筆は2/0号、真ん中の筆は日本の100均などで売っているネイル用の(?)筆です。比べるために一円玉や1ペンス硬貨を置いてみました。

日本では、カリスマから出ているシャープペンシルのようなチャコペンシルも充実していますし、水で消えるペンなど高品質のものがありますので、皆さんそれぞれ自分に合った方法で図案を写されていいと思います。今日の記事はただ単に私が白糸刺繍をする場合に図案を写す方法をご紹介しました。これが正しいとかそういった気持ちで書いてはおりませんので、どうぞご了承くださいね。

図案を写すのって本当に難しいですね!!

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by kewstitchclub | 2015-03-04 23:49 | equipment | Trackback | Comments(2)

伝統的な図案の写し方

以前ブラックワークでロンドンの記事で trace & tack の図案の写し方について質問をいただきました。今日の記事では、もうひとつの伝統的な図案の写し方 prick & pounce をご紹介します。

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図案を写したトレーシングペーパーにまずprickします。プリックとは針先で穴をあけることを意味します。普通の針を使ってももちろんいいのですが、私が入手したprick & pounceのセットは持ち手のついた針がついていました。2ー3ミリ間隔で穴をあけたら、今度はpounceです。パウンスは粉をまぶして図案を写し取ることを意味します。粉は木炭などの自然素材で出来ていて、黒、白、グレーがあり、どれを使うかは図案を写したい布地の色によります。トレーシングペーパーの上からパウンス用のパッドで粉をまぶして、トレーシングペーパーを取って粉がのっている点々を結んで図案を写し取ります。たいてい絵の具を使いますが、ペンや鉛筆で代用出来るときもあります。絵の具の筆で点々を結んだ場合は絵の具が乾くのを待ってから余分な粉をはたいて出来上がり。

リネンツイルやベルベットなどの分厚い布地に図案を写したい時にはこのprick & pounce でどうぞ!

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by kewstitchclub | 2014-07-31 11:25 | equipment | Trackback | Comments(4)

ファインホワイトワーク・道具編

今日はファインホワイトワークで使っている道具について。
いつも刺し始める前に、よく使う道具をすぐ手に届くところへ並べます。
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外科医か歯科医の気分?ハサミ以外にもスティレットやピンセットなどがあります。指先は太すぎるし、手垢のつく原因になるので、ピンセットは重宝します。もちろん針先で代用することもありますが、万が一にも針先で刺繍した部分やリネンを傷めてはいけませんから、私は先の細いピンセットを良く使います。これは日本の薬局で買ったもの。先がうまい具合に曲がっているので、先端だけでなく、裏返して使うこともあります。芯入りサテンステッチの幅を整えたりするのに便利です。
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2枚重ねのリネンの余分なところを裏側から取り除きはじめるところ。ちょうど先生がデモンストレーションしてくださっているところをパチリ。しつけ糸を取るのにも先生は私のピンセットをひっくり返してお使いになっています。
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リネンの余分なところを強く引っ張り、トレイリングのぎりぎりでカット。このときは、上の写真の中の紫色の持ち手のハサミを使っています。先端がカーブになっていて、切れ味が素晴らしくいいです。貝印のハサミですが日本でこの紫色の持ち手のカーブ鋏を見たことがありません。赤い持ち手のカーブ鋏は友人がプレゼントしてくれたことがありますが、この紫色のほうが刃先の幅が若干細いような気がします。京都の菊一文字さんで買ったカーブ鋏も刃先がすごく細くて使い心地がいいです。

刺繍に欠かせない道具たち。大切に使っていきたいと思います。

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by kewstitchclub | 2013-08-14 21:26 | equipment | Trackback | Comments(2)

京都でお買い物

3月末から留守にしており、ロンドンに戻ってきてひと息ついているところです。留守中にご連絡をいただいた方々へのお返事が遅くなっていることをこの場を借りてお詫びいたします。いましばらくお待ちくださいね!

さて、法事のために神戸へ帰っておりました。短い旅でしたが、旧友に再会する時間もとれて、とてもうれしかったです。1日だけ私の刺繡生活のためになることを、と阪急電車に乗って京都へ行ってきました。

河原町でまず私を待っていてくださったのは、王立刺繡学校へ何回か短期留学に来られた際に仲良くさせていただいた友人Cさん。ランチはやっぱり京都の人でないと入れないんじゃないかと思うような祇園のお店へ連れて行ってくださいました。
ちょうど都をどりの季節で、ちょうちんがでていますね。
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希望に沿うメニューを考えてくださるお心遣いや、職人さんが作り出すお料理の素晴らしさに感激。

満腹になったところでお買い物スタートです。まずは三条のみすや針へ。
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こんな素敵なお庭の奥にお店があります。
今回のお目当ては手作りの針。ゴールドワークやシルクシェーディングの作品に、日本刺繡で使われる絹の糸や金糸を使ってみたいと思っているので、日本刺繡用の手打ちの針を3種類購入。1本1本が高価なので、大切に使っていきたいと思います。

次はみすやさんのすぐ近くにある菊一文字さんへ。
ありとあらゆる刃物のなかから刺繡用に使えるハサミを何点か。今度いつ京都に来られるかわからない、と思うと、お財布の紐がゆるみます。
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最後は丸太町のほうへ移動してArt Fiber Endoへ。染め職人のエンドウさんの糸は、刺繡をする人にとっては夢のような贅沢。スタンプワークやキャンバスワークなどなど作品作りに幅を出すことができそうで、ワクワクします。自分のための糸も買いましたが、今回は実は王立刺繡学校の先生から依頼されたおつかいがありました。エンドウの専務さんといろいろお話することができ、大成功の訪問でした。興奮しすぎで、すっかり写真を撮り忘れています。

あっというまに帰る時間になってしまいましたが、とても充実していました。お買い物のあいだの友人とのおしゃべりもとても楽しかったです。ありがとうございました。
最後は心奪われた桜の写真を。
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by kewstitchclub | 2013-04-12 17:44 | equipment | Trackback | Comments(2)

陶器のピンクッション

あけましておめでとうございます。

冬休みのあいだ、ブログの更新が滞ってしまいました。いくつか書きたいことがたまっていますから、ひとつひとつ思い出しながら記事にしていきたいと思います。

クリスマス休暇のあいだに、うれしいことがありました。
陶器のピンクッションを、自分へのプレゼントに買おうかどうか随分迷っていたのです。白とブルーの色の組み合わせがとても好きで、下の写真の奥のほうに写っているほうのピンクッションにしよう、と思っていました。ところが、そのあとで手前に写っている色鮮やかなほうのピンクッションが目にとまり、どういうわけか、とても心が惹かれたのでした。どちらかひとつだけにしようか、それならどちらにしようかと、迷って迷って、クリスマス直前ギリギリになって最終的にエイッ!と両方注文し、クリスマスには間に合わないかもしれないな、なんて思っていました。
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そうすると・・・

クリスマスに義兄の家族と集まっていたときのこと。亡くなった義父のアパートを売却したときにいろいろと遺品を持って帰ってきているから、と義兄が主人に話しかけています。銀製品で渡すように遺言されているものがあるとのことでしたが、ほかにも陶器などで気に入ったものがあったら持って帰ったら?と言うのです。さっそく義兄と主人が屋根裏にあがっていきました。のちほど降りてきた主人はいくつかの銀製品とともに、陶器のボウルをひとつだけ持ってきました。「これ、いいと思わない?」という彼の言葉にその陶器のボウルを見て、私はびっくり。あの色鮮やかなほうの陶器のピンクッションと図柄や色がとてもよく似ています。義父がどこでどういうふうにこのボウルを買ったのか、今となっては聞くこともできませんが、亡くなった義父と気持ちが通い合ったような気がしました。人は亡くなっても、気持ちが通い合うようなことってあるのでしょうか。なんだかとってもうれしかったのです。

今週からキューステッチクラブが再開します。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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by kewstitchclub | 2013-01-07 21:31 | equipment | Trackback | Comments(8)

大切にしたい刺繍枠

この季節は、お客さんがきたり、逆におもてなしを受けたり、週末などはあっという間に過ぎ去っていきます。

先日フランス人のお友達が思いがけないものを持ってきてくれました。
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一見普通の刺繍枠。直径はセンチでいうと25センチぐらいあります。
見た目はちょっと古い感じで、よく使い込んでいるかな、という印象。
なぜ彼女は私にこれを持ってきてくれたのでしょうか。よくよく話をきいてみると、なんとこの刺繍枠は、彼女の亡くなったおばあさまが使っていらしたというもの。彼女は私よりも少し年上ですから、そのおばあさまとなると、これはもうヴィンテージというかほとんどアンティーク?なにかのきっかけがあってこの刺繍枠を見つけた彼女は、自分は刺繍をしないからという理由で、すぐに私のことを思い出して、譲ろうと思ってくださったのです。そのほうがおばあさまも喜んでくださるだろうとのことでした。

昔のサンプラーを見たりすると、8歳とか10歳とか年齢がステッチされていることがあります。昔の人たちは、そんなふうに小さいころからステッチしていたのですから、彼女のおばあさまもそうだったのかもしれません。そう思うと、今私の手元にあるこの刺繍枠は時間と空間を越えて私のところへたどりついたのです。昔フランスで彼女のおばあさまが使っていた刺繍枠が、フランスからイギリスへきてイギリスでバリバリと仕事をしている彼女をとおして、イギリスに住んでいる日本人の私のところへ。不思議なご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。

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この刺繍枠、よく見てみると、ネジの部分がふたつあり、両側からネジを締めるようになっています。普段私が使う刺繍枠のネジを締めるときはスクリュードライバーを使いますが、これは両手で締めます。彼女のおばあさまも両手を使ってこのネジを締めたのだろうと思うと、本当になんともいえない気持ちになります。

大切にしたい刺繍枠です。

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by kewstitchclub | 2012-12-11 08:50 | equipment | Trackback | Comments(2)

イニシャルとアイレットのバランス

今週は「霧のロンドン」という言葉に深くうなずいてしまうような、どんよりとしたお天気が続きました。今週末でサマータイムも終わってしまうことになっており、これからどんどん日が短くなり暗い季節がやってきます。

ファインホワイトワークというとても細かい作業で根気のいる白糸刺繍に取り組みたい私は、ついにこれを買ってしまいました!裏側にLEDのライトが21個もついていてとっても明るい拡大鏡です。電池をつかっても電源をつかってもよし、テーブルスタンドにしたりフロアスタンドにしたり、またはテーブルに取り付けたりできる優れものです。
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ただ、困ったことに、拡大鏡部分のカバーがありません。以前、拡大鏡を使っていた人がお茶を飲みに席を離れているあいだに、日光が集まり、大切な刺繍作品の一部が焦げてしまったという事故のお話を聞いたことがあり、拡大鏡にはカバーが絶対必要です。手持ちのリネンで手作りすることにしました。

イニシャルとアイレットをデザインしたのですが。。。このバランスがとっても難しくて。。。
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アイレットをたくさん使うのはBroderie Anglaiseという白糸刺繍の特徴で、そのアイレットのイメージを求めていたのです。小さなアイレットはスティレットという目打ちのようなもので穴をあけ、大きなアイレットは中をハサミでカットしました。でもなんだかバランスが私のイメージしていたものと違います。

こちらは以前お友達からプレゼントしていただいたアンティークのハンカチ。これが本物のBroiderie Anglaiseです。
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こちらが私の刺繍したほう。んんん、まだまだ修業が足りません。やっぱり小さなアイレットをもっともっとたくさん、そして横つながりでアイレットをステッチしたほうがよかったようです。
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来月は刺繍仲間と一緒にAyrshire という白糸刺繍で大きなアイレットの中に針と糸でフィリングをする研究会でもっともっと勉強する予定。頑張ります。
とりあえず、拡大鏡のカバーができたので、ひと安心です。
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by kewstitchclub | 2012-10-26 16:17 | equipment | Trackback | Comments(2)

裁ちバサミの収納

もう8月も最終日。あっというまに夏が過ぎ去っていくようです。

キューステッチクラブでは皆さんに刺繡のハサミだけでなく裁ちバサミを使っていただくこともあるので、いつもすぐ手の届くところに、と思っているのですが、収納場所に困ります。今まで空になったガラスの瓶を鉛筆立てのように使って裁ちバサミをいれていました。それを見たセンスあるお友達からのアドバイスは「なにかリネンテープのようなものにステッチして瓶に巻くとカワイイ」とのこと。先日ご紹介したESPRIT D'ATELIERの72-73ページにちょうどいい図案が!
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このリネンテープは少しザックリした感じなので、2目ずつカウントするクロスステッチではデザインのサイズがかなり大きくなってしまいます。そこで、1目ずつカウントするプチポワンで刺しました。
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いろんなハサミがカワイイ~。
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瓶にクルリと巻いてスリップステッチでとめました。リボンもつけて、できあがり~。
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アドバイスをくださったお友達に感謝。
9月のKew Stitch Clubは13日から再開します。

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by kewstitchclub | 2012-08-31 09:05 | equipment | Trackback | Comments(2)

18センチの丸枠でも両手刺し

ここ2週間半ほど日本から刺繍の妖精さんがやって来て、ウチの屋根裏部屋に住んでいました。なんて素敵で楽しい日々だったでしょう。ピムスを飲みながらウィンブルドンテニスをテレビ観戦したりして、これぞイギリスの夏。彼女が日本へ帰ってしまい、私はさみしいかぎり。

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寂しさを紛らわせるために、いろんなことを思い出しながら今日の記事を書いてみたいと思います。彼女はつい半年前までイギリスで暮らしていたので、お友達に会ったりお買い物に出かけたり自由に過ごしてもらいました。私や家族は基本的には普段どおりに過ごさせてもらったのですが、王立刺繍学校の修了式にゲストで出席してもらったり、アンティークマーケットに行ったり、刺繍仲間と集まってチクチクしたり。でもメインイベントはパリへ1泊旅行しておなじみの手芸屋さんめぐりをしたことでしょうか。これは、ロンドンからアムステルダムへ移ってしまわれたお友達も現地集合して再会。彼女は私たちにミニチュアの世界を紹介してくださった素晴らしいセンスの持ち主なのです。刺繍好きの友達同士が集まって、おしゃべりしているだけでも楽しいのに、ロケーションがパリということでかなりテンションがあがりました。お二人とも私より随分お若いのに、しっかりしていて、頭の回転もよくて、仕事が速い!こんな私とお付き合いくださって本当にありがとう。

さて、今回ウチの屋根裏部屋に住んでいた刺繍の妖精さんは実は日本で刺繍の先生をしています。彼女が来英中に入手したがっていたものは、刺繍の材料や道具。彼女が注文していたもののなかに、私も使ってみたいものがありました。それはVersatile Table Clampと呼ばれるもので、普通の丸い刺繍枠などをはさんでテーブルに取り付けるものです。

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Kew Stitch Clubではこのテーブルにはさむものか座るタイプのものでリングフレームをよく使います。イギリスで手に入りやすい6インチ、8インチ、10インチのリングフレームが主で、やはり生地に枠の丸い跡を残したくないので、10インチのフレームの中に納まる大きさのデザインを使うことがしばしばあります。でも、小作品に取り組むときなど、小さな丸い刺繍枠を使うことも。そんなときは今まで片方の手で枠を持ち、もう片方の手で刺す、という状態でした。でも、きれいに刺すためには、やはり両手が使えるととっても便利なのです。

今回Kew Stitch Clubの皆さんに取り組んでいただこうと、新たに入手したスタンプワークの紫陽花のキット。18センチの丸い刺繍枠がぴったりなのです。Kew Stitch Clubで常備している6インチと8インチのちょうど中間の7インチぐらいでしょうか。このVersatile Clampのおかげで、両手を使ってステッチすることができます。とても上質のリネンに、針と糸が通るときの音が、心を癒してくれます。

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今回ご紹介したこの道具は、蝶ナットと呼ばれるネジを締めて使います。そんなとき、Wing Nut Tightenerと呼ばれる小道具を利用すると、指が痛くなりません。私はよくネジを締めるので、この小さなネジ巻きにすごくお世話になっています。

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紫陽花のキットで、私もスタンプワークやってみました。立体的な部分も色が2色使ってあったり、花の中心が素敵なビーズだったり、花や葉の色も繊細なグラデーションで、とってもかわいいです。みなさんもいかがですか?(このキットは信濃恵さんのデザインです。この写真を見てデザインを無断で模倣することは著作権の問題に触れますので、くれぐれもご理解のほどお願い申し上げます。)

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あまりカメラを近づけてクロースアップ写真を載せて、著作権に関するトラブルが発生してはいけませんから、代わりにウチの庭に咲いている紫陽花のクロースアップをどうぞ。

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by kewstitchclub | 2012-07-12 09:40 | equipment | Trackback | Comments(2)