カテゴリ:books( 6 )

素敵な日本の雑誌

8月も最終日となりました。今年の夏は子供たちをつれて日本へ。日本の家族と充実した夏を過ごすことができて、感謝の気持ちでいっぱいです。ご連絡できなかった日本のお友達、ごめんなさい。

さて、日本滞在中は刺繡らしい刺繡は全くできませんでしたが、立ち寄った本屋さんでこんなに素敵な雑誌を見つけてひとめぼれ。
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日本ヴォーグ社から出ている「手作り手帖」という雑誌で、これはどうも創刊号のようです。Vol.1 初夏号となっていますから、私が購入したときは発売されてから何ヶ月かたっていたのかもしれません。

「手作りの白の世界」という特集があり、大塚あや子さんや中山久美子ジェラルツさんなどなどそうそうたる方々が美しい針仕事について投稿されていました。

また、染織家の吉岡幸雄さんが連載されていることも目にとまりました。吉岡さんがMURASAKIというドキュメンタリー映画上映でロンドンへいらした際に直接お目にかかってお話をする機会があり、とても感銘を受けていましたので、吉岡さんの記事があることも私がこの雑誌にひきつけられたポイントのひとつです。

掲載作品の作り方がはいっていて、またイニシャルを刺繡するハンカチーフの材料セットまで付録でついていました。

これは、読み捨てる雑誌ではなく、永久保存したい素敵な雑誌です。たまにしか帰ることのできない日本で、タイミングよくこの雑誌にめぐりあえて、本当に嬉しいです。

9月のキューステッチクラブは11日から再開します。この雑誌を本の閲覧コーナーに置いておきますね!

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by kewstitchclub | 2014-08-31 20:06 | books | Trackback | Comments(0)

Home Sweet Home

ここ数日暑い日がつづいています。イギリスでは、77年ぶりにウィンブルドンテニスで英国選手が優勝したり、ブリティッシュアンドアイリッシュライオンズ(ラグビーのチーム)がオーストラリア遠征で勝つなどして、すごく盛り上がっています。

今日ご紹介する本は、そのオーストラリアの会社Country Bumpkinから出ている「Home Sweet Home」 Carolyn Pearceという人の本です。イギリスでもデパートのリバティやステッチショーなどで売られていたので、もうすでに入手されているかたがたもいらっしゃるでしょう。このごろ見当たらない、アマゾンでも売り切れ中、という声を聞いていましたが、このたび増刷されるというニュースがはいってきました!今月末か来月あたりにはまた売り出されることになりそうです。ずっとこの本を欲しいと思っていらした方々に朗報ですね!You Tube でも少しごらんになれます。http://www.youtube.com/watch?v=CP0JYRvHMCs

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Needle 'n Thread のMary Corbetさんの書評が素晴らしいですから、読みたいかたは下のリンクをどうぞ。
http://www.needlenthread.com/2011/11/home-sweet-home-an-embroidered-workbox.html

さて、この本のメインのプロジェクトである家の形をしたボックスメーキングに挑戦したい!というKew Stitch Club会員のYさん。

実は、この本では、とってもラブリーなコテージができあがるようになっているのですが、Yさんのご希望はチューダー様式のお家。イギリスの家というとレンガの家をすぐ思い浮かべてしまいますが、じつはこのチューダー様式の家もたくさん見かけます。そういえばリバティだって建物はチューダー様式ですね。白い壁に黒い梁がなんとも印象的です。
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黒糸だけでは木を表現しにくいので、グレーの糸とまぜることに。使っているステッチはステムステッチ。横向きの梁だけチェーンステッチを何列か並べてそのうえから巻きつけるステッチでボリュームを出します。屋根は刺しているうちに色が勝手に変化してくれるThreadworxの糸とパールコットンの5番糸を使ってカウントサテンに糸を通してHoneycomb(ハチの巣)模様に刺します。
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ボックスメーキングにとりかかるまでに時間がかかりますが、出来上がりがとっても楽しみですね!

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by kewstitchclub | 2013-07-09 20:23 | books | Trackback | Comments(4)

作品掲載していただきました

先日、出版記念のイベントに行ってきました。
王立刺繡学校の先生、ソフィーの本です。場所はミレニアムの刺繡で有名なSunbury-on-Thames.

テムズ河沿いにある静かな村サンブリーのWalled Gardenにやってきました。
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庭園の門をくぐると、素敵なイングリッシュガーデンが。
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このギャラリーはカフェが併設されていて、とってもいい感じです。
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ソフィーと今回出版された本。画質が悪くてごめんなさい!
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実はこの本はアメリカ英語版はもうすでに発売されています。イギリス英語版は4月に発売予定です。私はソフィーから直接購入することができました。

家に帰ってあらためて写真を撮り直しました。
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いろいろな技法が紹介されているのも特長ですが、なんといってもすごい数の作品が掲載されていて、写真を眺めているだけで幸せな気分になります。もちろん王立刺繡学校の先生方や先輩方、そして友人たちの作品も掲載されていて、自分にとっても記念になる1冊です。いくつかページをご紹介します。
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私の作品は、これです。ブログで何回か制作過程を記事にしましたので、見覚えのあるかたもいらっしゃるのでは?
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今年のキューステッチクラブの作品展で展示する予定です。

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by kewstitchclub | 2013-03-13 07:15 | books | Trackback | Comments(2)

ヴィンテージものの刺繍百科事典

あいにくのお天気ですね。うちの前庭も裏庭も信じられないぐらいの落ち葉で、途方にくれています。

さて、今日ご紹介するのは、私が重宝している刺繍百科事典。刺繍の本はたくさん持っていますが、どういうわけか、ふる~い本(ほとんどヴィンテージといっていいもの?)のほうが、結構役立つのです。
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表紙がにぎやかなのは、Book of Household Managementで有名なミセスビートンのBook of Needleworkです。これは、刺繍以外にもタティングやクロシェなども網羅しているもの。なんと初めて出版されたのは1870年!版を重ねて私が持っているバージョンは1986年に出版されたものです。こ~んなヴィクトリアンな内容なのに、現在でもとっても参考になります。
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たとえばこんな図案。左のページのハサミや指貫がはいっているデザイン、刺したくなりませんか?

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こちらの手のひらサイズの百科事典はDMCのもの。今でもサイズが大きくなったりカラー写真が入ったりしてバージョンアップされたものがロングセラーですね。私が持っているのは1920年のもの。小さくて白黒、ページも破れかけたりして手に取るのもヒヤヒヤしながらですが、中身がやっぱりいいです。
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Kew Stitch Clubの会員の皆さんにはイニシャル刺繍が人気ですから、こんな図案はいかがでしょう。

一番上の写真の中で一番地味な百科事典、WeldonsのEncyclopedia of Needleworkです。見た目は地味でも、中身が本当に充実しています。私のは1935年に出版されたものですが、私はこの百科事典を一番良く使います。たとえばこのページ。
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以前「イニシャルとアイレットのバランス」という記事でちらっと書いたことのあるBroderie Anglaiseの章。白黒といえども、詳しい説明があり、本当に勉強になります。

イングランドとウェールズの境にあるヘイオンワイという街の古本屋さんで手に入れたものもあれば、王立刺繍学校のライブラリーで見かけてそのあとすぐアマゾンのマーケットプレイスなどで手に入れたものもあります。最新の本もいいものがたくさんありますが、私は古い本もとっても好きです。

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by kewstitchclub | 2012-11-21 01:30 | books | Trackback | Comments(4)

フランスのクロスステッチと刺繍の本

キューステッチクラブの皆さんに喜んでいただけそうな本を入手しました。

先日パリのLa Croix & La Maniereへお買い物に出かけたときに、見かけました。Maraboutから出ているExercice de styleEsprit d'atelierという2冊です。諸事情でパリのお店では買わずに、イギリスへ戻ってからアマゾンで購入しました。表紙はこんな感じ。
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でも惹かれたのは裏表紙の写真たち。
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実はモニクさんのお店のディスプレイで、下の写真の図案がステッチされたランプシェードがあったのです。作ってみた~い、という皆さんのお声が聞こえるような気がして、図案を探すうちにこのEsprit d'atelierが見つかりました。
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Exercice de styleのほうはクロスステッチの本。リネンに赤の糸がとってもフレンチな感じですね。
本をパラパラとめくるとググッとひきよせられるような写真がいっぱい。
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これはブラックワークのサンプラーによく似ています。ああ、フランス語が読めたらいいのに。。。
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明日はいよいよ聖火リレーがキュー近辺にやってきます。お天気もやっと夏らしくなってきたし、キューグリーンかキューブリッジまで出かけて、聖火リレーを見てみたいと思っています。オリンピックはもうすぐです!

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by kewstitchclub | 2012-07-24 07:39 | books | Trackback | Comments(4)

イニシャル刺繍の図案の本

キューステッチクラブでは、イニシャル刺繍が人気です。花文字だったり、ドイツ文字だったり。ステッチもクロスステッチのように気軽に楽しめるものから芯入りサテンステッチやトレイリングなどなど、皆さんそれぞれお好みがあります。

好きなフォントをプリントアウトして図案をおこすときもあるけれど、やっぱり本を参考にすることが多いです。イニシャルやモノグラムの本は、何冊もっていても、また欲しくなってしまう、そんな魅力があります。私がよく参考にする本は、和書ならユキ・パリスさんの「イニシャル&モノグラムの刺繍」、洋書ならSusan O'Connorの「Monograms」。他にもいろいろあるけれども、王立刺繍学校の先生がたに「イニシャルやホワイトワークのデザインアイデアのための本はどれがおすすめ?」と質問すると、ほとんどの先生が「はい、これよ」と見せてくださるのが、こちらの本です。
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RSNのライブラリから取り出してきて教室内で撮影したので、蛍光灯がちょっと反射してしまいました。また、本の左上のほうがちょっと破けたりして傷んでいるのは、この本がこれまでたくさんの人々に使われてきた証拠。

ハードバックで、Coffee table bookとでもいうんでしょうか、とっても大きく、そして重たいのです。この本は残念ながら所有していないので、学校で時間のあるときに、ながめてはいろいろ考えます。

でも、実は、同じLiliana Babbi Cappellettiさんの別のイニシャル図案本を、先日イタリアに行ったときにたまたま入った本屋さんで見つけたのです!ペーパーバックで、表紙はこういう感じ。
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アルファベットのAからZまでそれはそれはたくさんの図案が載っています。中をあけて、ちょっとご紹介します。
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ほら、どのステッチで刺そうか、すごくわくわくしませんか?

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by kewstitchclub | 2012-01-22 09:02 | books | Trackback | Comments(4)