カテゴリ:projects( 23 )

2016年The Knitting & Stitching Showで


今年もThe Knitting & Stitching Show がロンドンのアレクサンドラパレスにて開催されました。入り口で友人と待ち合わせ。こんな可愛いお店がありました。
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まずは展示されている作品を見て回りました。
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今回はテレビ番組のGame of Thrones のホワイトウォーカーを再現した大きな刺繍作品The Hardhome Embroidery のプロジェクトに参加していたので、展示を楽しみにしていました。王立刺繍学校のスタジオで私たちが担当したのは4つの角にある円形のメダル。一見チューダーローズのようにも見えますが…メタル素材を使って刺繍しています。
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もちろん今年もワクワクしながらお買い物!
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キューステッチクラブでは、団体割引のグループチケットを購入しました。皆さんの戦利品をゆっくり見させていただくのを楽しみにしています。


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by kewstitchclub | 2016-10-11 08:07 | projects | Trackback | Comments(0)

ケンブリッジで

夏の初めにケンブリッジへ出かけた時のことを記録するのを忘れていました。

ケンブリッジのGirton Collegeにて、貴重なCrewel Workのパネルを見せてもらえるときいて、行ってきました。
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Girton Collegeはケンブリッジ大学の中でも中心からちょっと離れたところにあります。もともとは女性だけのカレッジだったので、男尊女卑だった昔のこと、ケンブリッジ大学の中でもそれはそれは厳しい偏見があったのでしょう。

このカレッジの中に、窓以外の壁すべてに幾つもの大きなCrewel workのパネルが設置されている部屋があります。ここでOrnament EmbroideryのDr Lynn Hurstによるレクチャーがありました。中では写真撮影が禁止されていましたので、建物の外の写真を。
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歴史学者でもある彼女が研究し現在執筆中のThe Embroidered Furnishings of the Lethbridge Sistersの本をもとに、このCrewel workパネルを刺繍した二人の姉妹とその刺繍作品についてとても興味深いお話を聞くことができました。画像はそのときに購入したハガキ。白黒写真なのは残念ですが、一番下のハガキのような大きなCrewel workのパネルをいくつも見ることができました。
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レクチャーを聞けただけでもすごく勉強になったのに、なんとRed Strand DesignのPassion & Legacyというプロジェクトに参加させてもらえることになりました。本当に人との出逢いってありがたいですね。

私はもちろんCrewel workを担当することになりましたが、契約上担当するデザインや刺繍しているところの写真などを公表することができません。というわけで、リネンを刺繍枠に張って図案を写したところの一部分だけチラリ。
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提出締め切りが迫ってきているので、ちょっと焦っています。こんなブログ記事を書いている時間があったら刺繍しなくちゃ。現実逃避でしょうか。頑張ります。

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by kewstitchclub | 2015-08-19 23:26 | projects | Trackback | Comments(0)

マグナカルタ 南アフリカ編

今日はマグナカルタ刺繍の記録のつづきです。
シティ・オブ・ロンドンのパネルでエドワード1世を担当した私。かなり悪戦苦闘したと、このプロジェクトを取り仕切っているRhodaに伝えたはずなのですが、またまた人物の肖像を頼まれてしまいました。それもなんとネルソン・マンデラ氏!エドワード1世の顔はイラストっぽいものでしたし、もしも似ていなくてもエドワード1世がどんな顔をしていたのか誰も確かにはわからないだろう、という気持ちがありました。けれどもネルソン・マンデラ氏は、亡くなられたとはいえ、現代の人物。それも世界中の誰もがネルソン氏の顔を知っています!そんな大変なモチーフは引き受けられない、と丁寧にお断りしようとしていたのに。。。Noと言えない日本人って私のことだったのか、と思ったのでした。

Rhodaからもらった写真をもとに図案を描きました。マンデラ氏は笑うと目がなくなってしまうのだけれど、刺繍でそれを表現するのはとっても難しいので、目は白目も黒目もちゃんと刺繍することにしました。
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刺しはじめ。おでこのしわができるようにタペストリーシェーディング。目は開いているのだけれど、上まぶたがすこし覆いかぶさっている感じを出すつもりで色合いを決めました。
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肌の色はもっと濃い色を何種類も用意しているのに、光があたっている顔の部分は明るめの色、と思っていると、おでこも頬もかなり光があたっています。眉毛は修復保存用の極細の糸を使用。
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髪の毛はグレーの糸を5色ぐらい使いながら1本どりでフレンチノット。気が遠くなりそうです。
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マンデラ氏のシャツはミニチュアドールハウスフェスティバルで調達した布とボタンでアップリケ。
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あああ、似てない~。マンデラさん、ごめんなさい~

南アフリカのパネルはこのネルソン・マンデラ氏とプロテアの花の2つのモチーフを担当しましたが、どちらも思い描いていたようなできばえではなく、残念です。納得のいかないモチーフを提出するのにとても抵抗がありました。今回のことはいい勉強になりました。自分への戒めとしてこの記録を残します。

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by kewstitchclub | 2015-04-29 08:44 | projects | Trackback | Comments(2)

人の顔を刺繍で

4月に入ったとたんイースター休暇でまたまたブログ更新が滞っています。イギリスのイースターとクリスマスは、日本のお盆とお正月のようなもので、家族親戚が集まる機会です。今年は我が家で集まることになり、おもてなしにてんてこ舞いですが、お料理の苦手な私も伝統的なラム肉のローストに挑戦。なんとか無事にこなすことができました。

さて、今日はマグナカルタ刺繍の記録のつづき。今日のモチーフはシティー・オブ・ロンドンのパネルで使われるエドワード1世の肖像。実は人の顔を刺繍するのはとっても苦手意識があるのです。なぜこのモチーフを担当することになってしまったのでしょうか。。。

まずは顔を下描きして、タペストリーシェーディング開始。
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1本どりで恐る恐る刺していきます。色の濃淡を決めるのに手間取って。。。
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眉毛と目をステッチすると少しは人の顔になってきたかなという感じです。
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あまりに時間がかかるので、ひとつひとつのステッチを少し長めにしてしまいました。もしもこれが王立刺繍学校の課題だと、王立の水準ではないと先生にダメ出しされそうですが、これは成績審査のある課題ではありませんから、好き勝手に刺しました!自由に刺せるってストレスフリーでいいですね!!
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髪の毛と髭は4色の糸を1本どりでステムステッチ。顔の部分はこれでおしまい。
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ダマスク織の布に王冠や衣装とともにアップリケ刺繍。
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大きなパネルでこのモチーフがどんなふうに使われているでしょうか。今度のミーティングで見せてもらえることになっています。

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by kewstitchclub | 2015-04-10 23:15 | projects | Trackback | Comments(0)

マグナカルタ セントオールバンズ

マグナカルタ刺繍の記録、今日はSt Albans(セントオールバンズ)編です。セントオールバンズの街は、マグナカルタの最初の草案が書かれたと言われています。

私が担当したのは、St Albans Abbeyセントオールバンズの大聖堂です。ミーティングに出席して受け取った図案を見てびっくり。図案というよりは大雑把なスケッチではありませんか。
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パネルのデザインや各モチーフの図案はこのプロジェクトを取り仕切っているRhodaが用意してくれたのですが、彼女はラフなイラストのような感じのモチーフをイメージしていたのでしょうか。私の技量ではあまりにも情報が不十分で刺繍のイメージがわきません。早速インターネットで画像を検索しました。Google imagesで出てきたのがこちら。
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窓の細部などがわかって、やっと刺繍する準備が整いました。

試行錯誤のうえ最終的に出来上がったモチーフはこちら。
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前回の記事のカナダのモチーフや今回の記事のセントオールバンズのモチーフがちらっと写っている動画のリンクはこちら。Rhodaがitv newsに取材を受けた時の映像です。

https://www.kickstarter.com/projects/302561080/magna-carta-embroidery-commemorating-the-800th-ann

マグナカルタ800周年の記念式典は6月15日です。

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by kewstitchclub | 2015-03-31 18:38 | projects | Trackback | Comments(0)

マグナカルタ カナダ編

イギリスでは、GMT(グリニッジ標準時)からBST(英国夏時間)へ変わったばかりです。やっと春らしくなってきたかと思っていましたが今日のロンドンは雨の日曜日。せっかくビレッジでマーケットがある日だったのに、ちょっと早足で必要なものだけを買ってきました。

さて、マグナカルタ刺繍のプロジェクト、私が担当する刺繍の部分はすべて刺し終わり、やっと撮りためた写真を見返す時間がもてました。これまでもいくつか担当したモチーフを記録してきましたが、残りの分も記録していきたいと思います。
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今日の記事では、カナダのパネルを。今回のマグナカルタ800周年記念の刺繍プロジェクトでは、マグナカルタにかかわるイギリスの街のパネルだけではなく、コモンウェルス(かつての大英帝国の名残り)の国々のパネルも制作しました。私が担当したのはHudson's Bay Company(ハドソン湾会社)の毛皮の交易の様子。

アップリケ刺繍で、という指示がありましたから、使えそうなファブリックを探すのが一苦労でした。原住民の服はスエードの古手袋を切ったもの。毛皮の部分は、ぬいぐるみを作るための布。
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クリクリの髪の毛は段染めの糸でフレンチノット。金髪のほうはロングアンドショートステッチを大雑把に。

私はカナダに行ったことがありませんし、歴史のことをよくわかっていませんでしたが、いつか行ってみたいな~と思いながら刺しました。

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by kewstitchclub | 2015-03-29 22:32 | projects | Trackback | Comments(0)

プロテアの花

マグナカルタ刺繍のプロジェクトが佳境に入ってきています。マグナカルタ800周年の記念式典は6月15日ですから、本当にあと少しです。よく考えてみると、自分が担当したモチーフはちゃんと記録しようと思っていたのに、できていないままですね・・・

とりあえず今取り組んでいるプロテアの花について。

プロテアの花は南アフリカの国花です。そう、私は南アフリカのパネルでプロテアの花を担当しているのです。イギリスでもお花屋さんで切り花を見かけたりします。とっても刺繍しにくい花だなあというのが第一印象。花が開いているものと開いていないものの両方を刺繍することになったのですが、手前にある花びらや葉っぱをスタンプワークの技法でワイヤーを使えばなんとかなるかもしれない、と思って。。。
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ワイヤーを止めつけてロングアンドショートステッチを始めた時点で写真を撮っていないことに気づき、慌てて撮影しましたが、夜になっていたため、電気の光の影響で色がちゃんと記録できていません。。。次の朝撮りなおしたのがこちら。
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色のグラデーションをつけたかったのですが選んだ2色があまりにも似すぎていて微妙な結果に。。。残念ですがやり直している時間がありません。

つぼみのほうはシルクシェーディングの技法で。花びら一枚一枚を同じようなシェーディングにしていたのですが、仕上がりが納得いかず、これはやり直し始めたところの写真。思い切って一枚ずつ微妙に色の変化をつける方法でつぼみを刺していきたいと思います。
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写真でみるともうすでに布がひきつれてきています。もう一度布を張りなおさなくては。

ワイヤーワークのほうは順調に出来上がりました。
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下の花びらは開いているプロテアの花の手前の部分。上の葉っぱたちは閉じている花の手前に縫い付ける予定です。

頑張ります!

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by kewstitchclub | 2015-02-28 23:27 | projects | Trackback | Comments(2)

マグナカルタ カンタベリーその2

マグナカルタ刺繡のカンタベリーのパネルで、トマス・ベケット殺害シーンを担当したのに、なかなか写真が見つかりませんでした。というのも、このモチーフは締め切りまであまり時間がなく、写真を撮る余裕がなかったのでした。提出しにマグナカルタ刺繡のミーティングへ行ったときに、写真を撮っていないことを思い出し、携帯のカメラで記録。

あわてて提出直前に撮った写真がこちら。
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本当は、トマス・ベケット大司教は4人の騎士に殺されるのですが、図案上のスペースの都合で騎士は2人だけをアップリケ刺繡。

ミーティングの様子。チームメンバーがそれぞれ担当したモチーフを図案に照らし合わせています。
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クロースアップ。使ったメタル素材は、シルバーのImitation Japanese thread, ゴールドのSmooth Passing, Twist, Elizabethan Twist, Ophir threadです。
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写真の整理が苦手で。。。と先日のキューステッチクラブで愚痴っていると、「Frickrを利用してみては?」というアドヴァイスを会員のかたからいただきました。IT関係ホントに弱い私ですが、のんびり頑張ってみたいと思います。

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by kewstitchclub | 2014-11-19 20:09 | projects | Trackback | Comments(0)

マグナカルタ刺繡 カンタベリーその1

今日の記事はマグナカルタ刺繡の記録です。

イギリスのケント州にあるカンタベリーという街のパネルで私が担当したモチーフは、カンタベリー大聖堂へ向かう巡礼者たち。このプロジェクトに参加するようになってイギリスの歴史をすごく勉強しました!
画像は馬のたてがみの部分をターキーラグノットでステッチしている途中のもの。
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毛足の長いたてがみが風になびく様子を表現するには、ターキーラグノットを長めに刺してカットするのが一番適しているかもしれない、と思いました。糸をカットしたあとの画像はこちら。
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巡礼者たちがカンタベリーへ向かっている様子が表現できたでしょうか。
なぜ巡礼者たちがカンタベリーへ行くのかというと、カンタベリー大司教のトマス・ベケット殉教の地だからです。カンタベリー大聖堂の祭壇でお祈りしているところをヘンリー2世の騎士たちに暗殺されてしまったのでした。実はこの暗殺のシーンの刺繡も担当しました。写真がちょっと見当たりませんが、探し出してまた記事にしたいと思います。

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by kewstitchclub | 2014-11-03 18:17 | projects | Trackback | Comments(0)

マグナカルタ刺繡が湖水地方へ

イギリスの湖水地方にKendalという街があります。そこにはQuaker Tapestryのミュージアムがあるのですが、今日11月1日から11月29日までマグナカルタ刺繡の一部が展示されます。

Quaker Tapestryのウェブサイトのイベントのページのリンクはこちら。私が担当したRunnymedeのパネルの一部が紹介されていて、とっても嬉しいです。
Magna Carta tapestries visit the Quaker Tapestry at Kendal

このプロジェクトが始まったころは、マグナカルタにまつわる場所のパネルを10枚制作する、と聞かされていましたが、今年になってから12枚に増える、と言われたのです。12枚のうち今現在できあがっている8枚のパネルが今回湖水地方で展示されることになりました。
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上の写真はまだパネルが額装されていないままBury St Edmundsという街の大聖堂で特別プレビューがあったときのもの。湖水地方では額装された8枚のパネルが展示されています。

残りはまだまだ作成中。写真が整理できていないという言い訳をしないで、私が担当した部分を少しずつ紹介していきたいと思います。。。

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by kewstitchclub | 2014-11-01 18:56 | projects | Trackback | Comments(0)