カテゴリ:white work( 25 )

DMCのイニシャル白糸刺繍キット

白糸刺繍の作品がグリーティングカードとなりRSNショップで限定販売されるようになってから、「どうやったら白糸刺繍、とくにふわっとした芯入りサテンステッチはきれいに刺せますか?」という質問をいただくようになりました。
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(こちらの画像はDMCのイニシャル白糸刺繍キットです)

ひとりひとりのかたにも申し上げているのですが、本当に正直なところ私も白糸刺繍は苦手意識があるのです。自分で「きれいに刺せたな~」と思うことはかなりの労力と時間をかけないかぎりめったにないですし、自分はまだまだ修業あるのみ、と思っています。

それでもご参考になるならば、私が注意していることを箇条書きにしてみます。
1.図案をきれいな線で描く
2.布をしっかり張る
3.スプリットステッチや芯部分がスムーズになるようになどの下準備をしっかりする
4.糸の方向に気をつける
5.針を出したり入れたりする角度に気をつける
6.できるだけ短い糸を使って刺しているうちに傷んできたと思ったらすぐフレッシュな糸にかえる
7.練習あるのみ、の気持ちで焦らず頑張る

このなかでやっぱり1番の図案をきれいな線で描くという部分を省略できたら、針と糸の練習だけに集中できるではありませんか?そこで私が利用するのは、すでに図案が布に印刷してあるキットです。
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キットの中にはブルーのアブローダーの糸が入っていますが、私は25番刺繍糸の光沢の出る仕上がりが好きなのでそちらで練習しています。
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布をピンっと張って、刺繍しない間にかぶせておけるティシューペーパーをつけていつでも刺せるように準備しておくと、隙間の時間にちょこっと練習できます。
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一気に何時間も刺すよりも、ちょっとした時間で頻繁に刺すほうが私に合っているようです。

私もまだまだ練習あるのみ。頑張ります。

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by kewstitchclub | 2015-10-27 16:58 | white work | Trackback | Comments(2)

今年もラスキンレース

今年も湖水地方でラスキンレースのワークショップに参加してきました。
「南からいいお天気を連れてきてくれてありがとう」なんて言われたぐらいお天気に恵まれました。
会場は湖水地方らしい石造りのヴィレッジホール。
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この画像は先生の作品をじっくり見せていただいているところ。実はこれ裏側の写真。私のラスキンレースの先生エリザベスの作品は裏側も綺麗で惚れ惚れします!
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今回は大きめのパターンに挑戦しようとしています。糸を抜き始めたところ。
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かがりのパターンを入れる大きさと場所がこれで決まりました。でもここからかがるまでの準備がすっごく時間がかかるのです。。。。
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刺繍枠代わりのレザークロスを縫い付けてしまってからハッと気が付いて撮った写真がこちら。いつもレザークロスの持ち方を先生に注意されてしまうので、忘れないように。
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写真をもっと撮るつもりだったのに、余裕がありません。これ以外写真がないってどういうことでしょう!イングランド北部の女性たちとの会話が楽しすぎたという言い訳は毎度のことのような気がします。ワークショップから帰ってから全然手をつけておらず、放置状態なのも気になっています。。。この記事を書くことで自分への戒めとし、隙間の時間を見つけては途中のままのものに取り組んでいきたいと思います。

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by kewstitchclub | 2015-09-16 23:20 | white work | Trackback | Comments(2)

ファインホワイトワーク完成までの道のり 後編

昨日の続きです。

たくさんの待ち針を使ってボードにマウントする準備が出来たら、裏返して残った布を額縁仕立てに折り込みます。裏も出来るだけスムーズになるように、余分な布はカットしました。
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リネンと背景のコットン生地はヘリングボーンステッチで縫い付けますが、角にきたらこんな感じなので、リネン部分のみスリップステッチします。
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スリップステッチが終わって次の辺のヘリングボーンステッチへ。
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ぐるりと一周したあとは、それをきれいに隠すために、別布でカバーします。私は背景で使ったものと同じ布を使いました。スリップステッチをする糸の色を黒に変えて。
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やっと完成です。
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この作品は、本当に渾身の力で取り組んだ思い出深いものとなりました。

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by kewstitchclub | 2014-01-08 10:00 | white work | Trackback | Comments(4)

ファインホワイトワーク完成までの道のり 前編

家族の通勤や通学が始まり、やっと自分の時間がもてるようになりました。
1月のKew Stitch Clubは9日から再開します。
たまり続けている写真を整理し、今日は放りっぱなしにしていたファインホワイトワークの仕上げの部分を記録したいと思います。

刺繡する部分が全て終わった時点で、作品のお洗濯をします。今回の洗濯のしかたについてかなり細かい指示が先生からありました。一部例をあげると、刺繡枠に布を張ったままで洗濯すること、修復保存用の洗剤を使うこと(私は持っていなかったので、ウールやシルクなどの手洗い用洗剤で代用)、柔らかいスポンジで裏から洗ってそのあとつけおき洗いすること、洗剤が残らないようにしっかりすすぐこと、最後のすすぎは脱イオン水を使うこと、などなどです。私はこの「脱イオン水」が何なのかさっぱりわかりませんでしたが、最終的に自転車や車用品を売っている halfords というお店で Battery Top-Up Water というものをボトルで買いました。

さて、無事に洗濯も終わり、いよいよネットの上に重なっているリネンをカットします。
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まずはレース用のハサミを使ってザックリ切り、そのあと先がカーブにとがっているハサミに持ち替えてトレイリングぎりぎりのところでカットします。あまりの緊張に息が止まりそうでしたが、なんとかカット。でも私の切り方はまだまだ甘かったようで、上の画像は先生のジェニーがどうやってギリギリまで(本当にギリギリなんです!)カットするのかをデモしてくださっているところ。刺繡枠にはめたままの布をゆるませて、裏側から左手でサポートしているのがよくわかります。そして、ハサミをもっている右手は人差し指と中指を使ってハサミの刃が安定するようにしています。

カットのあと、背景となる生地を選んでマウントボードを作ります。ネット部分のガーキンやカットワークしたロンドンアイから見える色ですから、刺繡部分が映えるようにいろいろと試して選んだのがこちらの生地。
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刺繡部分を当ててみました。なかなかいい感じ。
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いよいよマウントが始まります。目の細かいリネンは歪みがちで、とっても難しいです。
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ロンドンアイが出来るだけ真ん円になるように引っ張ったり、ガーキンのネットダーニング模様がきれいなダイヤモンド形になるように引っ張ったり、ビッグベンが真っ直ぐになるように引っ張ったり、そうこうしているうちに、最終的にすごい数の針を刺しました!
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画像が多くなってきたので、今日はここまで。明日は裏側の処理など記録したいと思います。後編へつづく。

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by kewstitchclub | 2014-01-07 21:50 | white work | Trackback | Comments(4)

ドロンワークで。。。

「炊飯器カバーをつくりたいんです」とTさん。

以前の記事でご紹介したことのあるソフィーの本Mastering the Art of Embroideryのホワイトワークの章の171ページに載っている写真を見て、「こんな感じで。。。」とご希望。写真をそのままそっくりまねすると著作権侵害になりますから、似たようなイメージだけれどもまったくちがうデザインを考えることに。

炊飯器をカバーできる大きさの正方形のリネンは縁をヘムかがりに。ドロンワークは長いものや短いものをバランスよく配置。せっかくですからお茶碗やお箸などのモチーフもステッチ。
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この画像はTさんが送ってくださいました。丘の上にあるというTさんのお家の窓からの眺めも素敵ですね!

クロースアップした写真もどうぞ。
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いろいろなドロンワークのかがり。ビーズを使ったりして楽しんでいただきました。
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イラストはTさんのオリジナル。巻きつけバックステッチと芯入りサテンステッチで、食卓のアイテムがずらり。ふっくらした御飯がとっても美味しそうで、優しい気持ちになります。

世界でひとつだけの炊飯器カバーが出来ました。Tさん、ブログに作品を掲載することを承諾してくださってありがとうございました。次の作品も楽しみです。

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by kewstitchclub | 2013-11-27 08:14 | white work | Trackback | Comments(0)

白糸刺繡でニードルブック

みなさん、ハーフタームいかがおすごしですか?

今日ご紹介するのは、リネンテープを利用したニードルブックです。
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キューステッチクラブでは、アートとして刺繡を楽しむ人もいらっしゃれば、生活で実際に使えるものに刺繡を入れて楽しむ人もいらっしゃいます。後者のほうで、ニードルブックを作りたいというご希望の方がいらっしゃいましたので、サンプルをつくってみました。

これまでにも何回か書いていますが、キューステッチクラブの会員の方々には、白糸刺繍そのなかでもとりわけイニシャル刺繡が人気です。それで、サンプルもイニシャル刺繡にしてみました。

ひとつは先日の「テーブルナプキンにイニシャル」で使ったのと同じ字体でトレイリング。慣れていない方のために芯の先を細くする作業を省いていますので、少しだけスムーズさに欠けますが、気軽に取り組んでいただけることを優先してみました。ナプキンのときにはアイレットにしていた部分をサテンステッチに変更しています。

もうひとつはウワサの芯入りサテンステッチ。ステッチ自体はシンプルなものですが、糸の方向や針の角度など、常に気をつけなければならないので、納得のいく仕上がりに近づけるためには練習あるのみです。バックグラウンドのお花はシンプルにステムステッチ、デタッチトチェーン、フレンチノットです。

中をあけるとこんな感じ。
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今回はたまたまジュエリーメーキングのお店で見つけたマグネットがあったので、ハサミもここへキープすることにしました。マグネットで簡単に取り外しできて便利です。
もうひとつは中の生地を変えてみました。
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私はかなりしっかりしたニードルブックが好みで、このサンプルではPelmet Vileneを芯に使ってみたのですが、かなり硬く仕立てにくかったです。いつもどおりフェルトや薄めの接着芯を使うほうが仕立てやすいかと思います。

私は自分の好みで三つ折りのニードルブックにしてみましたが、別に二つ折りでも全然かまいません。中もハサミをキープするかわりにすべて針をキープするように仕立てるのもいいですね!お仕立てはご自由になさってください。

このニードルブックではドイツ製の10センチ幅のリネンテープを利用しましたが、とても刺しやすくて気に入っています。別に白糸刺繡でなくてもクロスステッチやブラックワークなどのカウントものでもOKですし、フリーステッチでもOKという万能のリネンです。このリネンテープと、針をキープするためのネルの生地は在庫があと少しあります。ニードルブックを作りたい方はどうぞお知らせくださいませ。

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by kewstitchclub | 2013-10-30 17:26 | white work | Trackback | Comments(0)

テーブルナプキンにイニシャル

今月のキューステッチクラブには初参加の方が何人かいらっしゃいます。皆さんに居心地よくすごしていただきたいので、基本的に新しく会員になられる方はご紹介者があるのですが、今月の新会員の中には私自身の友人が2人も。プライベートでおつきあいのある友人がキューステッチクラブに参加したい、と言ってくださると、照れくさいながらもとっても嬉しくなります。

今日の午後の会に初参加されたのは、ブログやお料理本で有名なエリオットゆかりさん。以前からおもてなしのときに何か手作りのものを使えたら・・・とおっしゃっていたので、テーブルナプキンに刺繡をすることに。

「特別扱いしないで皆さんと公平にお願いします」という彼女の希望をありがたく承って普段どおりのステッチクラブに参加していただきました。といってもやはり超有名な方ですから、他の会員の方がびっくりなさって興奮状態で一刺しもできないかもと思って、事前にお知らせしておくことに。

この画像は私がサンプルで刺したもの。
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既製のテーブルナプキンに、イニシャルとアイレットを組み合わせたデザイン。イニシャルは、スプリットステッチの上からトレイリングしています。

彼女の人柄が素晴らしいということもあって、みなさんといつものように和やかな楽しいひとときを共有させていただきました。ありがとうございました。

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by kewstitchclub | 2013-10-11 08:57 | white work | Trackback | Comments(2)

ファインホワイトワーク・カットワーク編

今日は前回の記事のつづき、ロンドンアイのカットワークについての記録です。
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外円と内円の両方をカットワークしなくてはならないのですが、作業に集中していて、写真を撮るのをずっと忘れていました。外円の最後4分の1まで来たときに、あ!記録、記録!と思い出して写真を撮り始め・・・

まず、スティレットで大きく穴をあけます。
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エッジぎりぎりまで縦に切り込みを入れます。
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今度は横に切り込みを入れます。これで最初の写真みたいに十文字に切込みが入っています。
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指の腹を使ってエッジぎりぎりまでリネンを折ります。
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リネンを裏からおさえたままでエッジの処理をします。あとで裏から余分なリネンをカットするので、くしゃくしゃにならないようにリネンを引張り気味にしながらエッジをovercastします(日本語で言うとへりをかがるっていうんでしょうか)。Wrapping barをつくったときに、糸をぎりぎりまで巻きつけずに足を少しだけ残していたのはこのエッジの処理がスムーズになるようにするためです。

内円も外円と同じ方法です。カットワークが終わりました。
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これで、ファインホワイトワークの刺繡する部分は終了です。
あとは、ガーキンのネットの上に重なっているリネンを切り取らなくてはならないのですが、その前に作品をお洗濯しなければなりません。といっても、気軽に洗えるわけではなく、いろいろなことに注意しなくてはなりませんので、またの機会に記事を書きたいと思います。作品をマウントするまでまだまだ道のりがながいです。。。

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by kewstitchclub | 2013-10-02 19:11 | white work | Trackback | Comments(4)

ファインホワイトワーク・ドロンワーク編

ご心配をおかけしていますが、やっとキューステッチクラブ再開のめどがつきました。10月のご予約もたくさんいただき、本当に感謝しております。今回の事件では、精神的に受けたダメージが思った以上に大きく、気持ちが弱っているところを、たくさんの方々がいろいろな方法で元気付けてくださいました。心より感謝いたします。

さて、今日の記事は、ずっと以前に書くつもりにしていたファインホワイトワークの記録のつづきです。今日はドロンワークについて。

ロンドンのランドマークのデザインの中で、ビッグベンの部分にドロンワークを、と計画していました。まずは、フレームにピンッと張り詰めていたリネンを緩めます。ハサミを入れやすくしたところで最初のカット。こればかりは、何度やっても緊張する瞬間です。
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今回のリネンは65ctととても目が細かいので、拡大鏡がないとやっていられません。また毛羽立ちがひどく、苦労しました。織り糸を抜いていくのは刺繡の裏側から。そうするとトレイリングのギリギリでカットすることが可能です。
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織り糸を抜き終わりました。視力の良いかたは、もうお気づきでしょう。下から4分の1ぐらいのあたりで、横の織り糸を間違ってカットしてしまい、ちょっと穴があいているような感じではありませんか。昔の私なら、大騒ぎでしたでしょうが、実は今までに何度も織り糸を間違ってカットしたことがあるので、今回は「ああ、またやってしまったわ」ぐらいで平静を保つことができました。
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織り糸を間違ってカットしてしまった場合、潔くその部分は全てカットしてしまい、新しい糸を使って修正します。できれば抜いた糸で修正するのが一番いいのですが、このファインホワイトワークのリネンの糸は修正に使えそうになかったので、レース糸の80番(極細です!)で修正することに。その際に気をつけることは、織りのパターンをよく見て、糸が上に来るのか下に来るのかをいちいち確認することです。

いったん緩めたリネンを、またピンッと張りなおして、かがりを始めました。織り糸を修正した部分、まったく何事もなかったかのように、元通りになってくれています。
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かがり終わりました。今回のかがりは、ビッグベンの直線的なイメージを前面に出したかったので、シンプルにチェーンステッチでかがる部分とプレーンなかがりの部分を組み合わせたデザインにしました。
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今日はここまで。次回は上の写真でちらっと映っているロンドンアイのカットワークについて記事を書きたいと思います。

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by kewstitchclub | 2013-09-28 19:01 | white work | Trackback | Comments(8)

サテンステッチの難しさ

先日セントポール大聖堂で行われたHidden Treasuresというツアーに参加し、貴重なコレクションや資料を見学してきました。そのときに撮った西側正面のファサード。私がファインホワイトワークの作品でパウロの回心の彫刻をシンプルにデザインしてしまった部分です。
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今日はファインホワイトワークの記録というよりも、サテンステッチの難しさをあらためて痛感したことを記事にしたいと思います。

こちらの画像は、2枚目のリネンを重ねて西側正面ファサードを刺し終ったところ。
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針の角度ももちろんですが、糸の向きをどうするかでかなり悩みながら刺しました。ハート型の芯入りサテンステッチにその迷いが出ているというか、スムーズでなくて溝のような影ができているのがこの写真でわかるでしょうか。

先生に相談したところ、「ロング&ショートステッチで修正してみたら?」と言われて、目からウロコのような気持ちでした。サテンステッチの芯が厚いほど糸がすべったりしてうまくコントロールできなかったのです。やっぱりサテンステッチは奥が深い、まだまだ修業あるのみ、と痛感しました。

先生のアドバイスどおりに溝のようになっている部分のみロング&ショートステッチを。とくにウェッジの形に溝が出来てしまっていた部分が納得のいくように修正できました。
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こちらの画像は角度を変えて接写。
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芯入りサテンステッチがスムーズに仕上がり、ちょっとひと安心しました。本当にサテンステッチって難しい!

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by kewstitchclub | 2013-09-06 08:28 | white work | Trackback | Comments(0)