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クロスステッチ図案作り

Kew Stitch Clubではクロスステッチ愛好家の皆さんのために、思い出の場所や大好きなペットなどのクロスステッチの図案をおこすサービスもしています。

今回ご紹介するのは、Yさんからのリクエスト。ご自分が住んでいらっしゃるフラットの建物をクロスステッチしたいとのこと。
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いつも、まずは写真をみせていただき、そこから図案を作ります。写真に忠実にするのがいい場合もあれば、デザイン自体を修正しなければならないこともあります。今回特にYさんのお好みに合うように「可愛くアレンジ」してみました。

元の写真でおわかりのように、本当はこのフラットはテニスコートつきで建物がコの字型になっています。また、よく晴れた日に撮影されたみたいで、影がくっきりと斜めにはいっています。こういったところを、すっかり無視させていただいて、真正面からみたところをシンプルにアレンジしなおしました。

私はJane GreenoffさんのiStitchというソフトウェアで図案をつくるのですが、コンピューターが推薦する糸番号と私が思っている糸の色番号が若干合わないときもあります。そんなときは、写真と刺繡糸の色見本表を見比べて色を決定。でも絶対にこれでないと、というわけではないので、Yさんにステッチしていただくうちに色味を見ながら、変更していってもいいかな、と思っています。

英国滞在のいい思い出になりますように。Happy Stitching!
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by kewstitchclub | 2012-09-26 21:44 | cross stitch | Trackback | Comments(4)

今年のThe Knitting & Stitching Shows

今年もThe Knitting and Stitching Showsの季節が近づいてきています。
イギリスで毎年行われるこのショーは世界中からいろいろな展示が勢ぞろい。去年はKew Stitch Clubの会員の方々とツアーを組んで一緒に行きました。皆さんにもお買い物を楽しんでいただけたかと思います。

イングランド南部はロンドン、イングランド北部はハロゲート、アイルランドはダブリンでショーが開催されるのですが、ロンドンではいつもどおりアレクサンドラパレスで開催されます。今年の日程は以下のとおりです。
10月11日(木)10時から5時30分まで
10月12日(金)10時から5時30分まで
10月13日(土)10時から5時30分まで
10月14日(日)10時から5時まで (終了時間にご注意ください)

今年は残念ながらツアーを企画することができないのですが、例年通りグループ割引チケットをKew Stitch Clubで購入する予定です。当日入り口のところで入場券を買うと15ポンドするところを、前もって団体でチケットを買うとお一人当たり9ポンドとなります。このチケットは4日間のうちどの日に行ってもOKです。お友達を誘って一緒に行かれる方は、Kew Stitch Clubの会員の方でなくてもかまいませんので、何枚購入ご希望かをお知らせください。ご興味のありそうな方々へ、のちほどご案内のメールを差し上げますので、それに返信という形でお知らせいただけると幸いです。

実は、今年は英国王立刺繡学校(Royal School of Needlework)の140周年ということもあり、RSNのブースで少しお手伝いすることになっております。また、私のゴールドワークの作品も展示していただけることになりました。

140周年記念のニュースレターに掲載されました。
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こちらがフレームに入った実物。
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会場でもし私を見かけたら、ぜひお声をかけてください。

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by kewstitchclub | 2012-09-18 08:40 | お知らせ | Trackback | Comments(5)

ラスキンレースのフォーサイドステッチ

今年も湖水地方に出かけてラスキンレースのワークショップに行ってきました。お天気にも恵まれて、湖水地方の景色を満喫。ラスキンレースの刺し方がわかっていても、毎年ワークショップに参加したい理由は、やはりそこで出会うオバサンたち(失礼!私もオバサン!)との交流です。以前お友達が「刺繍オタクに国境なし」なんて言っていましたが、同じことに興味があると本当に会話がはずみます。もちろん、参加者の中でイングランド北部の人たちの英語はちょっとわからないときがありますが、「今なんて言ったの?」なんて直接聞き直せばOK!

さて、今日の画像はラスキンレースのフォーサイドステッチ。
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織り糸4本ずつまとめてステッチしているのに、角のところ、実は3本になっているの、わかりますか?

ラスキンレースの場合、Glenshee Linenの縦糸と横糸に、ムラがあるため、織り糸の数よりもデザインのサイズを重視します。たとえば、正方形のデザインなのに、織り糸の数をそろえたら、ちゃんとした正方形じゃなくなってしまうかもしれません。というわけで、フォーサイドステッチが辺の終わりに近づいてきたら、4,4,4,4、と上手く刺せることもあれば、4,4,4,3、となってしまったり、4,4,3,3、となったり、4,3,3,3、となったり。次の写真はその4,3,3,3バージョン。
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今回のワークショップでは、小さな巾着袋を作りたくて、こんなに細長く生地を用意しました。
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きっちりした性格の人なら、Evenweaveのリネンで代用してもいいかもしれません。でも、大雑把な性格の私は4,3,3、となっても気にならないし、Glenshee Linenの織り糸がぎっしり詰まった感じが好きなのです。下の写真で練習用に使っている布がZweigartの28カウントCashel Linenなので、違いがうまく写真にでているでしょうか。
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このGlenshee Linen、英国で唯一残っている手織り職人さんのIan Daleさんからラスキンレースの先生エリザベスが仕入れてくださり、私たちは先生からそれを分けてもらいます。今回ショックだったのは、私が使っているこのStoneカラーのGlenshee Linenは需要が少なくなってきたから、作るのを中止するかもしれない、というニュースです。もう少し白っぽいCreamカラーのほうはまだ大丈夫のようですが・・・。昔の人たちが使っていた布や糸や針がもう存在しないように、こうやって伝統的なものが途絶えていくんだなあ・・・と、とてもさみしい気持ちです。

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by kewstitchclub | 2012-09-10 22:28 | white work | Trackback | Comments(0)

Bonne Maman のジャムの瓶で

瓶で収納シリーズ第2弾です。

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Bonne Mamanのジャムの瓶は空き瓶を使って何かを収納するのにちょうどいい大きさです。イギリスの雑誌などにもそういったアイデアが載っているので、お友達の家などでもよく見かけます。空き瓶を捨てないというと、まだ神戸に住んでいた頃、モロゾフのプリンのガラス瓶を大事にとっていたことを思い出します。ずいぶん昔ですが。。。

さて、前置きはこのぐらいにして、今週後半に新学期が始まる息子たちのために、今頑張っているのは、名前テープを縫い付けること。とくに上の息子はこの9月から新しい学校なので、制服以外にも体操服、水着、ラグビー用のユニフォームや靴下、実験用エプロンや計算機などなど、様々なものに名前をつけなければなりません。

二人の息子たちの名前テープや名前シールなどが入っている引き出しが混沌としているので、Bonne Mamanのジャム瓶の登場です。

まずは、イニシャルをクロスステッチ。この図案はMaraboutから出ているPetits points & Toile de linという本から。
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キルト芯とネルの生地をドーム型に詰めて。
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蓋に両面テープで貼り付けてピンクッションがわりに。縫い針は京都三条のみすや針、三ノ四とつむぎの2種類。
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瓶には名前テープのほか、白と黒のミシン糸、指ぬき、小さなハサミも入れてあります。
これで効率よく名前付けができるようになりました。

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by kewstitchclub | 2012-09-04 17:52 | cross stitch | Trackback | Comments(4)