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アイルランドのマウントメリック刺繍

今日はアイルランドの白糸刺繍・マウントメリック刺繍をご紹介します。

19世紀にアイルランドのマウントメリックという町で発展したマウントメリック刺繍は、当時地元で手にいれやすかったコットンサテンジーンという厚めの綿の生地と結構太めのコットンの糸で自然の草花などのモチーフを刺したものです。刺繍のまわりにコットンの糸で編んだフリンジをつけるのが伝統的です。

今回私が参考にした図案はこちらのから。
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Yvette Stanton & Prue Scott 著 mountmellick embroidery inspired by nature

Honeysuckle (日本語名はスイカズラ)のモチーフで、ドイリーに挑戦します。ブルーの水で消えるペンで図案を写したところ。
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ステッチがぎっしり詰まっているところやまばらなところなど変化をつけたかったので、本に載っているステッチデザインの指示を無視して(失礼!)好きなようにステッチ。
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これも本の指示どおりではないのですが、せっかくだからマウントメリック刺繍特有のマウントメリックステッチをまわりに。
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あとはフリンジをつける部分のボタンホールステッチをしなくてはなりません。
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まだまだ先は長いですが、がんばります。

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by kewstitchclub | 2013-01-24 09:04 | white work | Trackback | Comments(4)

スタンプワークのベリー その後

昨日のつづきです。

スタンプワークのベリー、刺し終わったところ。
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ハサミのケースにすることにしました。ハサミの長さよりもちょっとだけ長めにカードボードをカット。カードボードは1ミリの厚さのものにしました。本当はシリアルの箱で作ってしまおうかと思ったぐらいなんですけど。。。
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できました。このハサミは去年パリのL'aiguille en feteで手に入れたもの。フランスのNogentという地方で作られたものです。先が細くとがっていてとても使いやすいです。
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ボタンホールステッチのループをつけた理由は。。。

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このネックストラップをつけるため。これで、あ、今ハサミがいる!というときにサッと取り出せるようになりました。

みなさんもいかがでしょうか?

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by kewstitchclub | 2013-01-17 05:11 | stump work | Trackback | Comments(4)

スタンプワークでベリー類

Kew Stitch Clubで、「スタンプワークでベリー類に挑戦したい」とおっしゃるかたが何人かいらっしゃいます。

ベリーといっても、いちご、ブルーベリー、などなど、いろいろなベリーがあります。スタンプワークでベリー類を作る方法はいろいろありますが、これまで作ってみた中でいちばん可愛いかな、と思うものをご紹介します。作り方は、Country Bumpkinというオーストラリアの会社が出している雑誌Inspirationsの37号(もう10年ぐらい前の雑誌ですが・・・)を参考にしています。

まずはベースとなる部分。ステムステッチとデタッチトチェーンステッチ。糸は私の大好きなWeeks Dye Worksの2200番を使いました。
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ブラックベリー。Mill HillのPebbleビーズ5081番にDMCの黒310番を巻きつけて、そのうえから同じくMill HillのGlassビーズの2014番を縫い付けていきます。よく見るとブラックベリーは真っ黒ではないので、367番の赤いビーズもところどころにステッチします。
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ブルーベリーと赤いスグリ。さきほどのPebbleビーズ5081番をブルーベリーに、5025番を赤いスグリに。糸はほかのメーカーならもっと実物に近い色が見つかったかもしれないのだけれど、とりあえずDMCの823番と321番。スグリのほうにはMill HillのAntiqueビーズ3024番もつけています。
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マルベリー。日本語ではクワの実というのでしょうか。実は私はラズベリーのほうが好きで、色味がラズベリーっぽいなあと勝手に思い込んでいます。使ったのはSmall Bugleビーズの72012番とSeedビーズの367番。ビーズはいずれもMill Hillです。
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ブラックベリーをベースにつけてみました。
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ほかのベリー類もてんこ盛り。
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こちらが参考にした雑誌の表紙です。
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この表紙に載っているようなTrinket box(小物入れ)を持っていませんから、わたしはこのスタンプワークでハサミのケースを作ろうと思います。

今日は画像がいっぱいになってしまいましたから、つづきは明日の記事にしますね!

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by kewstitchclub | 2013-01-16 06:47 | stump work | Trackback | Comments(5)

イニシャルサンプラーとプレゼント

冬休みの思い出第2弾。

実はクリスマスのあと、年末年始は十何年ぶりかで日本のお正月を過ごしました。

東京の妹のところでお世話になったのですが、とてもなつかしいものを発見。
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これは数年前に妹が横浜から東京へ引越ししたころに、引っ越し祝いとして何か家に飾れるものを、と思ってプレゼントしたクロスステッチのイニシャルサンプラーです。イギリスから中身だけ送ったのですが、「IKEAでちょうどいい額が見つかったよ~」といって妹が額に入れて壁に飾ってくれていました。自分がステッチしたものがこうやってディスプレイされているのをみると、照れくさいながらも、とてもうれしく思いました。この図案はその当時お友達から借りた本に載っていたもので、フランスの本だったということぐらいしか覚えていなくて、本の名前や著者の名前がわかりません。今もしこの本を所蔵していたら、Kew Stitch Clubの会員のかたがたにはイニシャルステッチが人気ですから、ひっぱりだこだったかもしれませんね。

年末年始で友人に会うことはまずできないだろうと思っていたのに、何人かの友人が時間をやりくりして会ってくれました。本当にありがたく、友情をずっと大切にしていきたい、と心からそう思っています。

私の刺繍生活の刺激となるできごとが東京滞在中にもうひとつ。
王立刺繍学校で知り合った友人たちと集まったときのこと。先輩が「吉祥寺で手芸店をめぐるツアー」を企画してくださいました。神戸出身の私は東京は右も左もわからないおのぼりさんで、ただただ後ろからついていくばかりでしたが、お店といい、売っている物といい、すばらしくて時間があっという間に過ぎ去っていきました。
その先輩が「キューステッチクラブに寄付します」といって贈呈してくださった本がこれ
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「いま日本でハンガリー刺繍が人気あるのよ」と教えてくださいました。私はハンガリーに行ったことがなく、まったく未知のものでしたので、勉強しがいがあるなあと思っています。

この本はKew Stitch Clubの閲覧コーナーにしばらく置いてあります。ご興味のあるかたはぜひごらんになってみてください。

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by kewstitchclub | 2013-01-11 08:00 | cross stitch | Trackback | Comments(4)

陶器のピンクッション

あけましておめでとうございます。

冬休みのあいだ、ブログの更新が滞ってしまいました。いくつか書きたいことがたまっていますから、ひとつひとつ思い出しながら記事にしていきたいと思います。

クリスマス休暇のあいだに、うれしいことがありました。
陶器のピンクッションを、自分へのプレゼントに買おうかどうか随分迷っていたのです。白とブルーの色の組み合わせがとても好きで、下の写真の奥のほうに写っているほうのピンクッションにしよう、と思っていました。ところが、そのあとで手前に写っている色鮮やかなほうのピンクッションが目にとまり、どういうわけか、とても心が惹かれたのでした。どちらかひとつだけにしようか、それならどちらにしようかと、迷って迷って、クリスマス直前ギリギリになって最終的にエイッ!と両方注文し、クリスマスには間に合わないかもしれないな、なんて思っていました。
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そうすると・・・

クリスマスに義兄の家族と集まっていたときのこと。亡くなった義父のアパートを売却したときにいろいろと遺品を持って帰ってきているから、と義兄が主人に話しかけています。銀製品で渡すように遺言されているものがあるとのことでしたが、ほかにも陶器などで気に入ったものがあったら持って帰ったら?と言うのです。さっそく義兄と主人が屋根裏にあがっていきました。のちほど降りてきた主人はいくつかの銀製品とともに、陶器のボウルをひとつだけ持ってきました。「これ、いいと思わない?」という彼の言葉にその陶器のボウルを見て、私はびっくり。あの色鮮やかなほうの陶器のピンクッションと図柄や色がとてもよく似ています。義父がどこでどういうふうにこのボウルを買ったのか、今となっては聞くこともできませんが、亡くなった義父と気持ちが通い合ったような気がしました。人は亡くなっても、気持ちが通い合うようなことってあるのでしょうか。なんだかとってもうれしかったのです。

今週からキューステッチクラブが再開します。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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by kewstitchclub | 2013-01-07 21:31 | equipment | Trackback | Comments(8)