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ささやかな抵抗

突然ですが、皆さんは何人家族ですか?

うちは4人家族なのですが、女性は私ひとり。もともと男っぽい性格なので、たいていのことは何の問題もないのですが、困っているのはトイレです。どんなにお願いしてみても、我が家の男性陣はトイレのふたをあけっぱなし。息子たちにいたっては、水を流すことも忘れがちです。そこで、急に思い立ってステッチし始めました。
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アンティークマーケットでこのミニチュアトイレを見つけたときは、ちゃんとドールハウスのルームボックスのようにしてバスルームを作ろうかと思っていたのですが、今回急にステッチをはじめてしまったので、ちゃんとした床も壁紙もなく、ドールハウスとは、かけ離れています。

一瞬壁紙に見えるかもしれない、と思って選んだハギレの布に、いきなりブルーのペンでメッセージを書き、25番の刺繍糸1本どりでステムステッチ。ミニチュアトイレは透明のinvisible threadを使って縫い止めています。
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できました。わたしのささやかな抵抗。
ファインホワイトワークで煮詰まっているので、現実逃避でしょうか。

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by kewstitchclub | 2013-04-30 09:28 | Trackback | Comments(4)

ファインホワイトワークその3

ファインホワイトワークの記録をうっかりして忘れてしまいそうになるので、今日は少しでも記事に書きたいと思います。

まずはロンドンのセントポール大聖堂のドームから。ビーディングと呼ばれるステッチです。連続して刺すアイレットは、わざと上の方へいくほど穴の大きさを小さくしています。ドームの雰囲気がうまく表現できるといいのですが。ドームのすぐ下にもアイレットをステッチしましたが、四角いアイレットに挑戦。とっても難しいです。
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セントポール大聖堂の後ろ側にガーキンという愛称のビルを以前ご紹介したネットパターンで表現したいのですが、いまのところステッチしたネットはただただしつけ糸でとまっている状態なので、トレイリングという方法でビルの輪郭をステッチしていきます。イニシャルやモノグラムの刺繡でよく使われるこのテクニックは、芯の糸の数を減らしながら細くしていったりして、なかなか時間がかかります。今回特に角のところを直角に曲がらなくてはならないので、ひと針ひと針すごく緊張します。

本番の前にまずは端っこのほうで練習したりします。写真の焦点があっていませんが。。。もうひとつ端っこで練習したのは、ラダーステッチと呼ばれる連続アイレットの簡単バージョンのようなステッチと、その両側に芯入りサテンステッチ。どのぐらいの細さの糸で刺すかとか、芯の糸をどのぐらい刺すかなどは、やっぱり一度刺してみないことには、納得できるかどうか感じがつかめません。
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授業中にクラスメートや他のクラスの人たちも興味を持って覗きに来てくれるのですが、みんな共通して「すごいデザイン」と言ってくれるその裏で実は「こんな無謀な。。。」というニュアンスが伝わってきます。それもそのはず、今回のロンドンのランドマークのデザイン、サイズ自体は全然大きくないのですが、なんとセントポール大聖堂とガーキンだけではなく、ビッグベンやロンドンアイまでステッチしようとしているのです。先生は「大丈夫きっとできる」と励ましてくださいますが、デザインした私は自分でも、「ちょっと欲張りすぎたかな」と不安でいっぱいです。
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案の定、全然計画通りにステッチが進まず、予定が大幅に遅れています。成績審査に提出するのは随分先になりそうです。くじけそうですが、がんばります。

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by kewstitchclub | 2013-04-28 10:33 | white work | Trackback | Comments(2)

ニードルレースのマカロン

今年の針の祭典でパリに行った際、アトリエFilさんとお会いしたことを以前、記事にしました。
あのとき刺繡の話をしているだけでとても幸せで、時間も忘れて夜遅くまで話し込んでしまったことを思い出します。

そのときに話題にのぼったことのひとつが、アトリエFilさんの「マカロンポーチ」でした。日本の手芸事情にはアンテナを張っているつもりでしたのに、私は「マカロンポーチ」が何なのか、よくわかっていなかったのです。日本ではとても流行っていて、最近はマカロン型だけでなく、ハート型や洋ナシ型のポーチのキットもあるとのこと。とても興味深くお話をうかがいました。

でもなんといってもアトリエFilさんのマカロンの魅力はニードルレース。
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その後、なんとアトリエFilさんはご親切にもマカロンポーチを作る材料と作り方をはるばるイギリスの私のところまで送ってくださったのです!

とても丁寧に準備されていることに、まず感激しました。そして、作り方の指示も、なるほどと思うヒントがあったり、この指示の裏にはきっとこういう理由があるのだろうと推測してみたり、とても勉強になりました。

ニードルレースの目がきれいにそろわず、お恥ずかしいかぎりですが、とりあえずできあがったひとつを、アトリエFilさんのもとへお送りした次第です。実は、アトリエFilさん関連のあるイベントのためのプロジェクトなのです。微力ながら、私も参加させていただけたことに、心より感謝しております。

上の写真は裏向きに置いてしまっていました!携帯ストラップもついていましたので、それをつけて、表向きに置きなおしてパチリ。
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by kewstitchclub | 2013-04-19 20:21 | projects | Trackback | Comments(0)

京都でお買い物

3月末から留守にしており、ロンドンに戻ってきてひと息ついているところです。留守中にご連絡をいただいた方々へのお返事が遅くなっていることをこの場を借りてお詫びいたします。いましばらくお待ちくださいね!

さて、法事のために神戸へ帰っておりました。短い旅でしたが、旧友に再会する時間もとれて、とてもうれしかったです。1日だけ私の刺繡生活のためになることを、と阪急電車に乗って京都へ行ってきました。

河原町でまず私を待っていてくださったのは、王立刺繡学校へ何回か短期留学に来られた際に仲良くさせていただいた友人Cさん。ランチはやっぱり京都の人でないと入れないんじゃないかと思うような祇園のお店へ連れて行ってくださいました。
ちょうど都をどりの季節で、ちょうちんがでていますね。
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希望に沿うメニューを考えてくださるお心遣いや、職人さんが作り出すお料理の素晴らしさに感激。

満腹になったところでお買い物スタートです。まずは三条のみすや針へ。
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こんな素敵なお庭の奥にお店があります。
今回のお目当ては手作りの針。ゴールドワークやシルクシェーディングの作品に、日本刺繡で使われる絹の糸や金糸を使ってみたいと思っているので、日本刺繡用の手打ちの針を3種類購入。1本1本が高価なので、大切に使っていきたいと思います。

次はみすやさんのすぐ近くにある菊一文字さんへ。
ありとあらゆる刃物のなかから刺繡用に使えるハサミを何点か。今度いつ京都に来られるかわからない、と思うと、お財布の紐がゆるみます。
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最後は丸太町のほうへ移動してArt Fiber Endoへ。染め職人のエンドウさんの糸は、刺繡をする人にとっては夢のような贅沢。スタンプワークやキャンバスワークなどなど作品作りに幅を出すことができそうで、ワクワクします。自分のための糸も買いましたが、今回は実は王立刺繡学校の先生から依頼されたおつかいがありました。エンドウの専務さんといろいろお話することができ、大成功の訪問でした。興奮しすぎで、すっかり写真を撮り忘れています。

あっというまに帰る時間になってしまいましたが、とても充実していました。お買い物のあいだの友人とのおしゃべりもとても楽しかったです。ありがとうございました。
最後は心奪われた桜の写真を。
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by kewstitchclub | 2013-04-12 17:44 | equipment | Trackback | Comments(2)