<   2014年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧

素敵な日本の雑誌

8月も最終日となりました。今年の夏は子供たちをつれて日本へ。日本の家族と充実した夏を過ごすことができて、感謝の気持ちでいっぱいです。ご連絡できなかった日本のお友達、ごめんなさい。

さて、日本滞在中は刺繡らしい刺繡は全くできませんでしたが、立ち寄った本屋さんでこんなに素敵な雑誌を見つけてひとめぼれ。
b0236978_19381920.jpg

日本ヴォーグ社から出ている「手作り手帖」という雑誌で、これはどうも創刊号のようです。Vol.1 初夏号となっていますから、私が購入したときは発売されてから何ヶ月かたっていたのかもしれません。

「手作りの白の世界」という特集があり、大塚あや子さんや中山久美子ジェラルツさんなどなどそうそうたる方々が美しい針仕事について投稿されていました。

また、染織家の吉岡幸雄さんが連載されていることも目にとまりました。吉岡さんがMURASAKIというドキュメンタリー映画上映でロンドンへいらした際に直接お目にかかってお話をする機会があり、とても感銘を受けていましたので、吉岡さんの記事があることも私がこの雑誌にひきつけられたポイントのひとつです。

掲載作品の作り方がはいっていて、またイニシャルを刺繡するハンカチーフの材料セットまで付録でついていました。

これは、読み捨てる雑誌ではなく、永久保存したい素敵な雑誌です。たまにしか帰ることのできない日本で、タイミングよくこの雑誌にめぐりあえて、本当に嬉しいです。

9月のキューステッチクラブは11日から再開します。この雑誌を本の閲覧コーナーに置いておきますね!

下のバナーをクリックしていただけると、とっても励みになります。応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 刺繍へ
にほんブログ村
[PR]

by kewstitchclub | 2014-08-31 20:06 | books | Trackback | Comments(0)

バースの街で つづき

昨日のつづきです。

17世紀のイギリス刺繡の作品を間近で見た興奮状態がつづいたなか、2日間のスタンプワークのワークショップはあっというまに終わってしまいました。隣同士で座ったクラスメートとおしゃべりが弾んだりして、作品のほうはちっとも進まず。。。2日目の終わりの時間にはまだこんな状態。
b0236978_23571098.jpg

まあ、ジェニーのキットは難易度が高いので、完成は無理だろうと思っていましたがこんなにもやり残してしまって。

3日目には同じくバースの街にあるアメリカンミュージアムにてテキスタイルフェアがあるということだったので、行ってきました。Les Designs の LesleyとNikkiが新しく出版した本とともに来英していて、再会を喜び合うことができました。アメリカンミュージアムの別館では、なんとケイフ・ファセット展をやっていて、ワクワクしながら訪れると。。。
b0236978_044650.jpg

建物の前の大きな木に注目。
b0236978_06233.jpg

木のてっぺんから下のほうまで所狭しといろいろなものがぶらさがっています。建物に入るまでにもうすっかりケイフ・ファセットの世界です。
展示会場に入っても、写真撮影もフラッシュがなければOKとのこと。たくさん撮影した中から少しだけご紹介。
b0236978_0101451.jpg

b0236978_011576.jpg

b0236978_0213788.jpg


いろいろな色に元気をもらいました。ほとんどの作品は「手をふれないでください」というサインがついているのですが、ひとつの壁だけ、いろいろなサンプルがかかっていて、「どうぞ手をふれてください」というサインがありました。気になったニードルポイントを表からも裏からも見ることが出来て、満足でした!
このアメリカンミュージアムの本館には、テキスタイルルームという部屋があり、アメリカンキルトなどをじっくり見ることができます。とっても勉強になりました。

さあ、宿に帰って黙々とスタンプワークの作品を仕上げました。
b0236978_0212190.jpg
 (Designed by Jenny Adin-Christie)
急いで刺した分、出来上がりはちょっと????ですが、さっさと仕上げないとずっと放ってしまいそうだったので、頑張りました~。バースのいい思い出になりました。

下のバナーをクリックしていただけると、とっても励みになります。応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 刺繍へ
にほんブログ村
[PR]

by kewstitchclub | 2014-08-30 00:34 | stump work | Trackback | Comments(4)

バースの街で

ジェーン・オースティンが住んでいたことでも知られるバースの街で、第一回Bath Textile Summer Schoolが開催されました。会場は素敵なHolburne Museum。
b0236978_2327386.jpg


私が参加したワークショップは、いつもお世話になっているジェニー先生のスタンプワーク2日間コース。
b0236978_23271661.jpg
(こちらのキットはジェニーのオリジナルです。無断での模倣などご遠慮くださいますようお願いいたします。Kit Design: Jenny Adin-Christie)

まずはプレートとよばれるメタル素材をつかって塔の屋根部分をステッチ。
b0236978_233112.jpg


次はカウントステッチで塔の部分を。石が積み重なっているようにみせるためのデザイン。ジェニーのインストラクションは本当にキメがこまかいです。
b0236978_23313522.jpg


あっというまにランチタイムがきたと思ったら、Holburne Museum に所蔵されている17世紀のキャスケット(宝石箱とでもいうんでしょうか)を、職員の方がクラスルームに持ってきて見せてくださるとのこと!私のような刺繡オタクの人たちが世界中から集まってきていましたから、みんなの興奮状態は頂点に!
b0236978_1644128.jpg


しかも、写真を撮影してもいい、と言われて!!こんなに接写できるとは感激です。17世紀の人たちは本当に細い針と糸で刺繡していたんですね。
b0236978_2336519.jpg


なんと鍵をあけて中まで見せてくださろうとしています!
b0236978_23373351.jpg

このあと、みんながパパラッチのようにすごい勢いで写真を撮っていました。。。

あまりに興奮がよみがえってきたので、続きはまた明日。。。

下のバナーをクリックしていただけると、とっても励みになります。応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 刺繍へ
にほんブログ村
[PR]

by kewstitchclub | 2014-08-28 23:53 | stump work | Trackback | Comments(2)

両面刺しゅう じつは

両面刺しゅうは、英語でBoth Sides Alike といいます。Alike は、よく似ているとかそっくりという意味があります。両面刺しゅうは表から見ても裏から見ても同じように見えるのに、なぜ the same (同じ)と言わずに、alike (似ている)と言うのでしょうか。

それには理由があります。

表と裏が似ているんだけれども見た目の違いがはっきりわかってしまうステッチが2つあるのです。ステムステッチとスプリットステッチ。写真を載せます。

ステムステッチ表側(薔薇の葉っぱの茎と葉脈部分)
b0236978_2353332.jpg


ステムステッチ裏側
b0236978_2352843.jpg


スプリットステッチ表側(チューダーローズの花びらの内側赤い部分のふち)
b0236978_2355769.jpg


スプリットステッチ裏側
b0236978_23717100.jpg


上記のステッチ以外でも、ロングアンドショートステッチやサテンステッチも、裏表同じように見えてもじつは裏側の方が糸の角度が微妙に違います。

こういうわけで、両面刺しゅうは英語で Both Sides Alike というのです。

今回の課題は、英国の連隊の旗に使われる図案が指定されていましたし、使用する糸の色も指定されていましたので、どうやって表と裏を同じように刺すかということだけに集中して学ぶことができました。このテクニックを利用してハンカチやショールなどに両面刺しゅうできないかなあと模索中です。

下のバナーをクリックしていただけると、とっても励みになります。応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 刺繍へ
にほんブログ村
[PR]

by kewstitchclub | 2014-08-19 23:12 | Both Sides Alike | Trackback | Comments(0)

両面刺しゅう その後

写真の整理をしていて見つけました。両面刺しゅうの画像。仕上がった作品は恥ずかしいほど出来が悪いのですが、自分の記録のためにここに載せて後々参考にしたいと思います。
b0236978_15454286.jpg


まずはじめに月桂樹の葉をロングアンドショートステッチで刺し始めたのですが、いつものくせでふんわりと刺してしまいました。次の画像の右の葉の右側半分がそうです。レッスンが進んでいくうちに、艶やかな仕上がりにするためにはパールコットンの糸をねじってよりをかけた方がいいことがわかってきました。
b0236978_15555947.jpg

ふんわりと刺してしまった部分と他の部分のツヤの出方があまりに違うので、潔くやり直すことにしました。バナーシルクは傷みやすいので、2回以上やり直しをしない方がいいと指示が出ていましたので、ドキドキしました。
b0236978_162575.jpg
やり直した後でも納得の行く出来ではなかったのですが、シルクの布地が破れてはいけませんからこのまま続行しました。

こんな感じで試行錯誤を繰り返しながら、作品をなんとか仕上げることができました。こちらの画像は全体を裏から撮影したもの。
b0236978_16115384.jpg


次回の記事では、この両面刺しゅうが英語でBoth Sides Alike と呼ばれるのはなぜなのかについて書く予定です。

下のバナーをクリックしていただけると、とっても励みになります。応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 刺繍へ
にほんブログ村
[PR]

by kewstitchclub | 2014-08-16 21:06 | Both Sides Alike | Trackback | Comments(0)

ビッグベンのクロスステッチ図案

夏休み中、予約投稿していたつもりがやっぱりちゃんと出来ていません。私のITオンチなんとかならないものでしょうか。

さて、写真を整理し始めてパッと目に付いたのがこちらの画像。
b0236978_1143985.jpg


今年の作品展のテーマに「ロンドンの街角で」というのがあり、何かできないかと思っていたところ、ビッグベンと衛兵さんがプリントされたクロスステッチ用の布地を持っていた事を思い出しました。

プリントに使われている色味に合わせて刺繍糸の色を3色選び、随分前に撮影した写真を元にクロスステッチの図案を作成。イメージしていたものに近い作品が出来ました。

この図案でクロスステッチしてみたい会員の方はどうぞご一報ください。

下のバナーをクリックしていただけるととっても励みになります。応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 刺繍へ
にほんブログ村
[PR]

by kewstitchclub | 2014-08-11 12:00 | cross stitch | Trackback | Comments(0)