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The Knitting & Stitching Show 2014

このところマグナカルタ刺繍の制作やそのほかのプロジェクトに追われています。

先週は毎年恒例のThe Knitting & Stitching Showがアレクサンドラパレスにて開催されました。
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私は最終日の日曜日にRoyal School of Needleworkのブースで刺繍のデモをするというお手伝いをしておりました。刺繍のデモをしながら来てくださった方々とお話しするというのは思った以上に難しいものでした。というのも、私は刺繍をしているあいだはすぐに夢中になってしまうためです。ハッと気がつくと数人のかたが私の目の前に立っていらっしゃるという状態で、会話をしようと思うと針がすすみません。きっと日本人であろうと思われる方が遠くから会釈をしてくださることも何回かありました。きちんとお話できたかたもいらっしゃれば、まったくお話できないままになってしまったかたもいらっしゃいます。どうぞ失礼をお許しください。

さて、デモの刺繍ですが、午前中はエキシビション用に学校側が用意していたフレームでCrewel Workを刺していました。午後からはもうひとりデモのお手伝いの男の子が来てくれましたので、Crewel Workは彼にまかせ、私は途中までで放置していた自分のBlack Workを刺しました。あのロンドンのスカイラインのデザインのものです。
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びっくりしたのは、ご来場のみなさんからいろいろな質問を受けたり、私が刺しているところを撮影してもいいかと聞かれたりしたことです。また、このデザインのキットはあるか、とか、この図案を売っているか、などと質問されたことも嬉しい驚きでした。

市販のブラックワークのキットとちがって、王立刺繍学校で学ぶブラックワークはクロスステッチのような図案がありません。自分で決めたデザインをTrace & Tackという方法でリネンに写したら、あとはフィリングのパターンを試行錯誤しながら決めていき、色の濃淡がうまく表現できるように糸の太さを決めていきます。

決まったらあとはひたすら刺すのみ。あともう少しで完成です。

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by kewstitchclub | 2014-10-15 09:19 | black work | Trackback | Comments(0)

オックスフォードで

10月になりました。
先日のアンティークロードショーで、17世紀のスタンプワークが紹介されていましたね!見逃したかたはBBCiPlayerでどうぞ。今日の記事も17世紀の英国刺繡について。8月にもFBでお知らせしたのですが、期限がせまってきたのでもう一度。

オックスフォードで、素晴らしい英国刺繡展が開催されています。場所はアシュモレアン博物館。皇太子妃雅子さまが留学されていたことでも知られるべリオールカレッジのすぐ近くで、歴史あるマクドナルドランドルフホテルの目の前ですから、知っていらっしゃる方も多いかと思います。

The Eye of the Needleというタイトルの展示で、17世紀の英国刺繡の数々が見られます。英国刺繡はこのアシュモレアン博物館に常設展示されているものもありますが、今回の特別展示ではフェラーコレクションの実物を見ることができます。

本の写真でしか見たことのない17世紀のスタンプワークなど、実際に見ることのできる機会は本当にまれですから、ぜひこの機会に見に行かれてはいかがでしょうか。

この展示は10月12日までです。
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画像はフェラーコレクションの本2冊(Micheal & Elizabeth Feller - the Needlework Collection 1そして Micheal & Elizabeth Feller - the Needlework Collection 2)と私がアシュモレアン博物館で購入したダイアリー。このダイアリーは図案や自分の作品を張るページなどもついています。

昔の英国刺繡の細やかさに感嘆するとともに、どうやって刺したのだろうと、じっくり見入ってしまいます。興味が尽きません。

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by kewstitchclub | 2014-10-02 00:04 | inspirations | Trackback | Comments(0)