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英国刺繍のプレゼント

今日ご紹介するのは、キューステッチクラブ会員のHさんの作品です。

日本のお母さまにプレゼントしたい、というご相談を受けて、せっかくだから英国の伝統刺繍クルーウェルワークはいかがでしょうかとご提案しました。

糸の色はHさんが選び、図案は刺繍雑誌InspirationsのIssue 70の付録の図案を利用。そう、「図案いろいろ」の記事でHさんがトレーシングペーパーに針で穴を開けているところをご紹介しましたね。

夏休み中に刺し終えて無事にプレゼントすることができました、とHさんが写真を送ってくださいました。まだ刺繍枠から外していない状態で撮った写真はこちら。
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(Embroidered by H. U. Design Source: Inspirations Issue 70 Photo taken by H. U.)

リネンツイルにアプルトン社のウール刺繍糸。英国の伝統的な香りがする作品となりました。アプルトンのウールで刺繍するのは初体験だったHさん。慣れるまで大変だったであろうとお察しします。私が感動するのは、お母さまにプレゼントしたいというHさんの気持ちがひと針ひと針に込められているということ。私まで幸せな気持ちをいただきました。Hさん、写真を送ってくださりありがとうございました。

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by kewstitchclub | 2015-08-31 19:54 | crewel work | Trackback | Comments(0)

ホワイトワーク エキシビション

ハンプトンコートパレス内にある王立刺繍学校では、ホワイトワークのエキシビションを開催中です。
Sewing World Magazineの9月号に記事が載っていると教えてもらって、さっそくWHSmithで買ってきました。最後のページです。
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私のファインホワイトワークの作品も展示されています。4つある写真のうち右下のもの。
このホワイトワークの展示にはRSNコレクションの中からの貴重なものがたくさんあり、白糸刺繍が好きなかたは必見です。古い作品とともにコンテンポラリーな作品の展示コーナーがあります。アプレンティス卒業の先生方の素晴らしい作品の数々の中にまじって私の作品も展示していただけるとは、本当に光栄なことです。

このエキシビションは12月まで。
個人でも参加できるオープンツアーがありますが、Kew Stitch Clubの会員のみなさまでツアー参加希望者が最少催行人数を超える場合はグループツアーを申し込むこともできます。2年前には教会刺繍のエキシビションのときにグループツアーをしましたね。あれからもう2年もたっているなんて、ちょっとびっくりです。
Kew Stitch Clubでは9月にヴィクトリア&アルバート博物館へのおでかけ企画がありますから、10月または11月でツアーを申し込むのもいいかなと考えています。みなさんのご意見をお聞かせください。

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by kewstitchclub | 2015-08-28 20:05 | お知らせ | Trackback | Comments(2)

ケンブリッジで

夏の初めにケンブリッジへ出かけた時のことを記録するのを忘れていました。

ケンブリッジのGirton Collegeにて、貴重なCrewel Workのパネルを見せてもらえるときいて、行ってきました。
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Girton Collegeはケンブリッジ大学の中でも中心からちょっと離れたところにあります。もともとは女性だけのカレッジだったので、男尊女卑だった昔のこと、ケンブリッジ大学の中でもそれはそれは厳しい偏見があったのでしょう。

このカレッジの中に、窓以外の壁すべてに幾つもの大きなCrewel workのパネルが設置されている部屋があります。ここでOrnament EmbroideryのDr Lynn Hurstによるレクチャーがありました。中では写真撮影が禁止されていましたので、建物の外の写真を。
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歴史学者でもある彼女が研究し現在執筆中のThe Embroidered Furnishings of the Lethbridge Sistersの本をもとに、このCrewel workパネルを刺繍した二人の姉妹とその刺繍作品についてとても興味深いお話を聞くことができました。画像はそのときに購入したハガキ。白黒写真なのは残念ですが、一番下のハガキのような大きなCrewel workのパネルをいくつも見ることができました。
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レクチャーを聞けただけでもすごく勉強になったのに、なんとRed Strand DesignのPassion & Legacyというプロジェクトに参加させてもらえることになりました。本当に人との出逢いってありがたいですね。

私はもちろんCrewel workを担当することになりましたが、契約上担当するデザインや刺繍しているところの写真などを公表することができません。というわけで、リネンを刺繍枠に張って図案を写したところの一部分だけチラリ。
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提出締め切りが迫ってきているので、ちょっと焦っています。こんなブログ記事を書いている時間があったら刺繍しなくちゃ。現実逃避でしょうか。頑張ります。

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by kewstitchclub | 2015-08-19 23:26 | projects | Trackback | Comments(0)

フランスアルザスで出逢った手芸店

旅行へ行くたびにその土地にある手芸店を探すのが好きです。
今回の旅行はフランスアルザス地方。行ったことのある方に可愛らしいレッドワークの刺繍などを見せていただいたりしたことがあったので、私も何か出会いがあるのでは?と期待していました。

まずはキューステッチクラブの会員の方が教えてくださったストラスブールの刺繍店へ。
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Broderie au Fil du Temps というお店です。住所は
7 Place d'Austerlitz, 67000 Strasbourg, France
夏は皆バカンスでお店がしまっているのではないかと半分あきらめ気分で出かけましたが、ちょうど私がこの店を訪ねた日は午前中だけオープンしていました。クロスステッチのキットやチャートがたくさんありました。記念にアルザスっぽいモチーフのものを私も購入。あとは麻の布地などを買い求めました。それから、アルザス地方でよく見かけるケルシュというチェック柄の布地もここで購入できました。なぜその布を買ったのかというと・・・
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私たちが泊まったホテルの壁に可愛い絵が飾られていたのです。私もアルザス旅行の思い出に何かこんな感じでケルシュのマウントカードで囲った作品ができないかな?なんて想像がふくらみます。

あとは私たちがアルザス地方をまわるのにベースにしていたオベルネという町。可愛いお店を2つ見つけました。
ひとつはこちら。
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リネンの専門店で、さすがはアルザス地方、リネンはドイツ製の良質のものを売っていました。マダムは英語も話せる方で、フランス語のできない私は助かりました!場所はオベルネのツーリストインフォメーションのすぐ隣です。
La Maison du Lin
61, rue Généraal-Gouraud
67210 Obernai
France
もうひとつはこちら。一週間ものんびり滞在していたのに、前を通るときはいつもしまっていたので、実際に行くことができたのは週の後半になってからでした。セールの時期だったのにセール対象品は編み物用の毛糸のみでした。残念。でもショーウィンドウのディスプレイが可愛い。
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このお店は青いシャッターのおうちの1階です。
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Les Ciseaux d'Or
17 Rue Sainte-Odile
67210 Obernai
France

アルザス旅行、いい思い出になりました。

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by kewstitchclub | 2015-08-09 20:47 | materials | Trackback | Comments(0)

フランス旅行

今年の夏休みの家族旅行はフランスでした。このブログは刺繍のブログなので、旅行記などめったにないことなのですが、今日は8月6日。第二次世界大戦で広島に原爆が落とされてからちょうど70年です。今回の旅行でも戦争についてかなり考えさせられたので、今日の記事にします。

私たちの旅行の最終的な目的地はフランスのアルザス地方でしたが、ロンドンから車でずっと移動していたので、行き帰りの途中でいくつかの町や村に立ち寄りました。ヨーロッパでは、第一次世界大戦開始から100年たったということで昨年からいろいろと私も勉強しました。今回の旅ではその戦地跡へ訪れてみたのです。

これはソワソン(Soissons)という街にあるメモリアル。たくさんのイギリス連隊の人たちの名前が記されていました。故郷に帰ることができなかった人たち。家族はどんな思いでいたのでしょうか。
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私たちが泊まっていたSeptmontsという村からほどちかいところにある墓地。十字架のお墓はフランス軍のものです。そのとなりにイギリス軍のお墓が。
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身元が確認できていない戦士も葬られています。
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こちらはヴェルダン(Verdun)という街にあるメモリアル。
16,000以上の人たちが葬られています。
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十字架のお墓はキリスト教の人たち。イスラム教の人たちのお墓は別の形をしていました。この人たちは身元が確認されている人たちです。
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そして、この大きな建物の中には、身元が確認できていない人々がなんと130,000人以上も一緒に葬られているのです。フランス軍もドイツ軍もイギリス軍もアメリカ軍も皆一緒にです。
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道ばたには野生のひなげし。イギリスでも毎年11月11日の終戦日が近づくとこのポピーのバッジを胸につけている人がたくさんいます。
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人はなぜ戦争をするのでしょう。

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by kewstitchclub | 2015-08-06 23:56 | inspirations | Trackback | Comments(0)