ジャコビアンの図案でブラックワーク
さて、今日ご紹介したいのは、先日のKew Stitch Clubでのこと。会員のYさんが初めてブラックワークに取り組むにあたって、いろいろと相談しました。
初めてだからということで、市販の小さなキットや、パターンだけを練習するサンプラーを刺す会員の方もいらっしゃいます。もちろんそれはそれで楽しんでいただけたら、とってもいいと思います。ただ、Yさんはとても器用な方ですし、いろいろなアイデアを素直に受け止めてくださるので、今回おすすめしてみたのがこちら。
もともとはジャコビアン刺繍(クルーウェルワークの一種)の図案です。写真の左上のほうにちらっと写っている、The New anchor Book of Crewel Stitches and Patternsという本を参考にしています。(この本は1991年版でちょっと古いのですが、ポケットサイズで、使い勝手がとってもいいのです。)
この図案を使って、ブラックワークの作品に仕上げようとしています。濃淡を考えながらパターンを選ぶこと、そして同じパターンの部分では糸の太さを変えたりパターンを不完全に刺したりすることによってシェーディングを楽しみたいと思います。Yさん、いろいろ試しながら楽しみましょう!
できあがったら、Kew Stitch ClubのウェブサイトのギャラリーのページやKew Stitch Clubのフェイスブックのページ(あまり活用できていませんが。。。)に画像をアップしたいと思っています。
皆さんもいかがですか?
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by kewstitchclub | 2012-12-18 09:48 | black work