ファインホワイトワーク・カットワーク編
外円と内円の両方をカットワークしなくてはならないのですが、作業に集中していて、写真を撮るのをずっと忘れていました。外円の最後4分の1まで来たときに、あ!記録、記録!と思い出して写真を撮り始め・・・
まず、スティレットで大きく穴をあけます。
エッジぎりぎりまで縦に切り込みを入れます。
今度は横に切り込みを入れます。これで最初の写真みたいに十文字に切込みが入っています。
指の腹を使ってエッジぎりぎりまでリネンを折ります。
リネンを裏からおさえたままでエッジの処理をします。あとで裏から余分なリネンをカットするので、くしゃくしゃにならないようにリネンを引張り気味にしながらエッジをovercastします(日本語で言うとへりをかがるっていうんでしょうか)。Wrapping barをつくったときに、糸をぎりぎりまで巻きつけずに足を少しだけ残していたのはこのエッジの処理がスムーズになるようにするためです。
内円も外円と同じ方法です。カットワークが終わりました。
これで、ファインホワイトワークの刺繡する部分は終了です。
あとは、ガーキンのネットの上に重なっているリネンを切り取らなくてはならないのですが、その前に作品をお洗濯しなければなりません。といっても、気軽に洗えるわけではなく、いろいろなことに注意しなくてはなりませんので、またの機会に記事を書きたいと思います。作品をマウントするまでまだまだ道のりがながいです。。。
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by kewstitchclub | 2013-10-02 19:11 | white work