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寒い冬に使いたくなる糸

あけましておめでとうございます。
このブログを訪問してくださる皆様にとって、2015年が素晴らしい年でありますようお祈りいたします。

今日の記事は「寒い冬に使いたくなる糸」について。Owen Davies先生のワークショップで取り組んだ英国式庭園の刺繡のフォローアップを待っていらっしゃる方もあるかと思いますが、実は今日はあまり時間がないので記事内容を変更しました。ごめんなさい。
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さて、記事タイトルの寒い冬に使いたくなる糸は、私にとってはAppleton社のCrewel woolです。もう6年前になるでしょうか、王立刺繡学校のCertificateコースでの最初の課題、ジャコビアン刺繡のときに初めて使ってからというもの、この糸にずっと魅了されています。この温かみとシェーディングのきめ細やかさに惹かれます。私の好きな色を新しく購入しました。

上の写真の糸で、英国の伝統刺繡のひとつ、ジャコビアン刺繡に取り組みたいのですが、納得のいく図案をデザインするまでに時間がかかりそうです。そこでもっと気軽にサクッと刺し始めたいと思った私はこちらも購入。
寒い冬に使いたくなる糸_b0236978_21175995.jpg
写真の左のほうに写っているのはニードルポイントの本 Arts & Crafts Needlepoint by Beth Russell です。

糸の色をみただけで私が何を刺そうとしているかわかった方は、相当ウィリアムモリスに精通している方でしょう。そう、そのとおり、有名な「イチゴ泥棒 Strawberry Thief 」のデザインです。
寒い冬に使いたくなる糸_b0236978_2123590.jpg
本の中の写真では椅子カバーになっていますが、私はクッションを作りたいと妄想しています。キャンバスは手持ちの18カウントのもので。糸は2本どりで刺すつもりなので、出来上がりは本のサンプルより小さくなるはずです。

アップルトンのクルーウェル刺繡用毛糸で、心もあたたまりますように・・・

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by kewstitchclub | 2015-01-03 21:46 | materials